rhost定義文は、端末と通信するための自ホストシステムの情報を定義します。
rhost name=rhost資源名
ipaddr=IPアドレス
[autoact={yes|no}]
[hostnm=自ホスト名]
端末と通信するための自ホストシステム資源の名前(rhost名)を8文字以内で指定します。
端末と通信するための自ホストシステムのIPアドレスをドット表記で指定します。
発呼接続によるTICFコネクションの確立において、本オペランドに指定した一次側のIPアドレスを端末制御装置に通知します。
着呼接続によるTICFコネクションの確立において、本オペランドに指定した一次側のIPアドレスで着呼を受信します。
NETSTAGE/FICの起動時にrhost資源を活性化するかどうかを指定します。
指定可能な値は、以下のとおりです。
yes: 活性化する no : 活性化しない
本オペランド省略時は、“yes”が設定されます。
端末と接続するためのNETSTAGE/FIC側(一次側)のPU名(ホスト名)を64文字以内で指定します。
発呼接続によるTICFコネクションの確立において、本オペランドに指定した一次側のPU名(ホスト名)を端末制御装置に通知します。本オペランドを省略した場合、端末制御装置には一次側のPU名(ホスト名)を通知しません。
着呼接続によるTICFコネクションの確立において、本オペランドは意味を持ちません。
PU名(ホスト名)として記述できる文字は、以下の文字です。
文字種 | 表記 |
---|---|
英大文字 | “A”~“Z” |
英小文字 | “a”~“z” |
数字 | “0”~“9” |
特殊文字 | “#”、“@”、“/”、“-”、“_” |
注意
ipaddrオペランドは、shost定義文を除く他定義文のIPアドレス指定可能なオペランドの指定値と重複できません。