rrcinf定義文は、FNAプロトコル情報を定義します。
rrcinf name=FNAプロトコル情報名 [pservic=提示サービスプロフィル] [rusizes=最大RU長] [comprot=共通プロトコル] [devchar=端末特性] [fmprof=FMプロフィル] [priprot=一次側LUプロトコル] [psndpac=一次側ペーシング値] [secprot=二次側LUプロトコル] [srcvpac=二次側受信ペーシング値] [ssndpac=二次側送信ペーシング値] [tsprof=TSプロフィル]
FNAプロトコル情報名(rrcinf名)を8文字以内で指定します。vlu定義文のrrcinfオペランドで、本FNAプロトコル情報名を指定した場合、本FNAプロトコル情報名がログオンモード名となります。
対象端末の提示サービスプロフィルを16進数24桁で指定します。
最大RU長を指定します。最大RUとは、一次側エンドノードと二次側エンドノードとの間で送受信できるリクエストユニットの最大長です。
本オペランドは16進数4桁で指定します。最大RU長は「m*2のn乗」で表されます。
上2桁の数字は二次側エンドノードが送信できる最大RU長であり、下2桁の数字は一次側エンドノードが送信できる最大RU長です。
それぞれの2桁の数字のうち、2桁目の数字はm*2のn乗の式における仮数(m)であり、1桁目の数字は指数(n)です。
例えば、rusizes=a5f3と指定すると、二次側エンドノードとして最大320Byte(10*2の5乗=320)、一次側エンドノードとして最大120Byte(15*2の3乗=120)のRUを送信します。
仮数と指数を共に0と指定した場合は、RU長として制限がないことを示す値を採用します。
共通プロトコルを16進数4桁で指定します。
端末特性を16進数16桁で指定します。
c06d000000000000 : 入出力可能装置 806d000000000000 : 入力可能装置 406d000000000000 : 出力可能装置
FMプロフィルを16進数2桁で指定します。
一次側LUプロトコルを16進数2桁で指定します。
一次側送信ペーシング値を16進数2桁で指定します。
指定可能な値は、00≦psndpac値≦3fです。
二次側LUプロトコルを16進数2桁で指定します。
二次側受信ペーシング値を16進数2桁で指定します。
指定可能な値は、00≦srcvpac値≦3fです。
二次側送信ペーシング値を16進数2桁で指定します。
指定可能な値は、00≦ssndpac値≦3fです。
TSプロフィルを16進数2桁で指定します。