バックアップコマンド
コンポーネントトランザクションサービス資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。
C:\Interstage\bin\tdbackupsys.exe
/opt/FSUNtd/bin/tdbackupsys
/opt/FJSVtd/bin/tdbackupsys
tdbackupsysコマンドは、Interstageが停止している状態で実行する必要があります。
バックアップ方法
資源バックアップ先ディレクトリが「X:\Backup\」の場合の操作例を以下に示します。
tdbackupsysコマンドを実行します。 |
資源バックアップ先ディレクトリが/backup/の場合の操作例を以下に示します。
tdbackupsysコマンドを実行します。 |
注意事項
バックアップ先ディレクトリのパスが空白を含む場合、コマンドパラメタ指定時にダブルクォーテーション("")で囲んで指定する必要があります。
コンポーネントトランザクションサービス資源のバックアップを行う前に、Interstageセットアップ資源および、CORBAサービス資源のバックアップを行う必要があります。
tdbackupsysコマンドは、バックアップディレクトリ配下に以下のディレクトリを作成後、各ディレクトリ配下にコンポーネントトランザクションサービス資源をバックアップします。すでに以下のディレクトリが存在する場合は、各ディレクトリを削除してからコマンドを実行してください。
プラットフォーム | ディレクトリ名 |
---|---|
TD、EXTP | |
FSUNtd、FSUNextp | |
FJSVtd、FJSVextp |
Interstageが動作中の場合には、isstop -fコマンドなどを使用してInterstageを停止してください。
Interstageが動作中の場合には、tdstop -cコマンドなどを使用してコンポーネントトランザクションサービスを停止してください。
コンポーネントトランザクションサービスが動作中の場合には、tdstop -cコマンドなどを使用してコンポーネントトランザクションサービスを停止してください。