Interstage シングル・サインオン資源のバックアップ手順について説明します。
バックアップコマンド
Interstage シングル・サインオン資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。
C:\Interstage\bin\ssobackup.exe
/opt/FJSVssocm/bin/ssobackup
バックアップ方法(業務サーバの資源)
Interstage シングル・サインオンの業務サーバの資源をバックアップする場合について説明します。
「X:\Backup\ssoatzag\ssoaz_back」ファイルに資源をバックアップする場合の操作例を以下に示します。
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「/backup/FJSVssoaz/ssoaz_back」ファイルに資源をバックアップする場合の操作例を以下に示します。
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注意
-fオプションに指定する資源格納ファイルには、Interstageのインストールディレクトリ配下を指定しないでください。Interstageのインストールディレクトリ配下を指定した場合、資源格納ファイルが正しく作成されない場合があります。
注意事項
業務サーバの資源をバックアップする場合は、ご利用のWebサーバの資源、およびInterstage証明書環境資源も合わせてバックアップしてください。Interstage証明書環境資源のバックアップについては、「4.3.10 Interstage証明書環境資源のバックアップ」を参照してください。
Javaアプリケーションを開発している場合は、IJServerクラスタの資源も合わせてバックアップしてください。
Java EEのIJServerクラスタ資源のバックアップについては、「4.3.9 IJServerクラスタ資源のバックアップ」を参照してください。
Java EE 6のIJServerクラスタ資源のバックアップについては、「Java EE運用ガイド(Java EE 6編)」の「メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行)」-「資源のバックアップとリストア」-「バックアップ手順」を参照してください。