開発環境を準備します。
「1.2.2 開発環境とライセンス」を参照してください。
IMAPSサーバ上のサンプルのプロジェクトを、開発端末上に展開します。
プロジェクトは、IMAPSサーバにzip形式で格納されています。
必要なライブラリをプロジェクトに設定します。
フレームワークとして提供している以下のライブラリを、サンプルプロジェクトのIMAPSAPNSSample/Frameworks 配下に格納します。
プッシュ通知機能のライブラリ(FJPHandlerLib)
zip形式で格納されています。IMAPSAPNSSample/Frameworks 配下で展開してください。
IMAPS提供フレームワーク(IMAPSCore.framework、Cordova.framework)
「第4章 ネイティブアプリケーション」「4.4 開発」、および「7.5.4 APNsプッシュ通知を利用するネイティブアプリケーションの開発」を参考にしてください。
APNsを利用するための準備を行います。
「7.5.4 APNsプッシュ通知を利用するネイティブアプリケーションの開発」を参照し、以下のファイルを用意します。
PKCS#12形式の証明書
プロビジョニングファイル(Provisioning Profiles)
開発環境にプロジェクトを読み込みます。
XCodeを起動し、OpenOtherを選択、展開したプロジェクトを指定し、読み込みます。
接続先のIMAPSサーバのアドレスを設定します。
プロジェクト内の以下で設定します。
IMAPSAPNSSample/props/imaps.plist
「imapsServerAddress」の設定
IMAPSAPNSSample/props/push.plist
「push.Address」の設定
定義値については「付録F クライアント設定ファイル」および「付録G プッシュクライアント設定ファイル」を参照してください。
パッケージングします。
XCodeにて、手順5で用意したプロビジョニングファイル(Provisioning Profiles)を指定してビルドします。
配布します。
配布方法については、「運用ガイド」の「11.1 ハイブリッドアプリケーション/ネイティブアプリケーション」を参照してください。