RAIDの全ディスク故障などにより、NASボリュームまたはNASバックアップボリュームが故障した場合の復旧手順を説明します。
シン・プロビジョニングプールの復旧
ディスク交換後、Webコンソールから、NASボリュームまたはNASバックアップボリューム用のシン・プロビジョニングプールを作成します。
参考
シン・プロビジョニングプールを作成する手順は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「シン・プロビジョニングプールの作成」を参照してください。
NASボリュームまたはNASバックアップボリュームの作成
ETERNUS CLIを使用して、NASボリュームまたはNASバックアップボリュームを作成します。
ポイント
故障発生前と同じボリューム名、ボリューム番号を指定して作成します。
NASボリュームまたはNASバックアップボリュームの復旧
NASボリュームを復旧する場合は、NASバックアップボリュームからリストアします。
参考
NASバックアップボリュームからNASボリュームへのリストア手順は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「NASボリュームへのリストア」を参照してください。
注意
リストアが失敗した場合、NASボリュームにデータ破壊が発生している可能性があります。失敗した原因を取り除いてからリストアを再実行してください。
NASバックアップボリュームを復旧する場合は、2次バックアップボリュームからリストアします。
参考
2次バックアップボリュームからNASバックボリュームへのリストア手順は、「3.10.5 NASボリュームの2次バックアップ、および別のストレージ装置でのデータ利用について」を参照してください。