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Systemwalker Centric Manager 導入手引書
FUJITSU Software

5.13.1 利用機能により必要な環境設定

初期環境設定が必要な機能の説明をします。

5.13.1.1 資産管理機能を利用する場合の環境設定

資産管理機能を使用するにあたり、インベントリ管理/資源配付機能の設定を行います。設定方法の詳細については、“インベントリ管理/資源配付機能を利用する場合の環境設定”を参照してください。

5.13.1.2 インベントリ管理/資源配付機能を利用する場合の環境設定

インベントリ管理/資源配付機能を利用するための設定について説明します。

インベントリ情報を収集する場合

以下のファイルの設定をします。

資源配付のノード変数設定ファイル、資源配付のスケジュール情報ファイル、およびDRMS編集ファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

複数のLANカード(NIC)を実装している場合

運用管理サーバ、または上位サーバに定義したサーバ定義のノード名に合わせて、“own”のノード名を設定する必要があります。

5.13.1.3 イベント監視機能を利用する場合の環境設定

複数の上位サーバにイベント通知をする場合、イベント通知先システムの追加設定をします。
詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

Windowsの場合、イベントログの処理設定をします。イベントログの処理設定モードは[必要に応じてイベントを上書きする]に設定します。

5.13.1.4 Systemwalker共通ユーザー管理機能を使用する場合の環境設定

Systemwalker共通ユーザー管理機能を使用するためには、以下の作業が必要です。

Systemwalker認証リポジトリ上の作業

詳細は、“Systemwalker共通ユーザー管理/Systemwalkerシングル・サインオン使用手引書”を参照してください。

Systemwalker Centric Managerサーバの設定

接続先Systemwalker認証リポジトリ設定

Systemwalker Centric ManagerサーバからSystemwalker認証リポジトリに接続するための設定を行います。ただし、すでに同じコンピュータ上にインストールされているほかのSystemwalker製品で接続先リポジトリ設定が行われている場合は、新たに設定する必要はありません。

Systemwalker認証リポジトリを使用する資産管理サーバで、swidmg_set_repository(接続先Systemwalker認証リポジトリ設定コマンド)を実行してください。swidmg_set_repository(接続先Systemwalker認証リポジトリ設定コマンド)の詳細は、“Systemwalker共通ユーザー管理/Systemwalkerシングル・サインオン使用手引書”の“コマンドリファレンス”を参照してください。

Systemwalker認証リポジトリに接続するための設定例:

swidmg_set_repository SET -h REPOSERVER.fujitsu.com -p 636 -u "cn=Administrator,cn=Users,dc=fujitsu,dc=com" -pw password -publicdir "dc=fujitsu,dc=com", -accountdir "ou=システム運用課,ou=システム情報部,dc=fujitsu,dc=com" -t AD