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Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

33.7.2 NDBのパス選択

抽出元データベースがNDBの場合、上位階層のレコードを含めて連携対象にできます。
NDBのパス選択の操作は、レコード確定後に実施し、抽出するNDBパスを選択します。NDBのパス選択の操作を"図33.9 NDBのパス選択"に示します。

図33.9 NDBのパス選択

図の説明

  1. 抽出ビューにおいて、抽出対象のレコードを右クリックして表示されるポップアップメニューから[NDBパス選択]を選択すると、NDBパス選択エディタが表示されます。

  2. NDBパス選択エディタで上位レコードとセット(矢印)をクリックします。さらに、もう一度クリックすることで赤色の表示となり選択が終了します。

  3. ツールバーの[NDBパス選択]ボタンを押下してパスの選択を確定します。このとき、抽出ビューの編集対象のレコードのASKEYに選択したパスに応じてレコードとその配下のデータ項目が表示されます。

  4. 抽出ビューのASKEYのレコードをクリックすると、抽出詳細ビューにレコード配下のデータ項目一覧が表示されるので、抽出するデータ項目を選択します。

  5. すべてのレコードへのレコード編集およびNDBのパス選択が終了した場合、ツールバーの[抽出時データ項目確定]ボタンを押下して抽出するデータ項目を確定します。このとき、反映ビューのOUTTABLEに確定したレコードおよびデータ項目が表示されます。
    なお、反映ビューのOUTTABLEのスキーマ名およびレコード名は、抽出元の名前の先頭に"N"(NDBの場合)、"R"(RDBの場合)、"V"(VSAMの場合)がそれぞれ付加されて表示されます。

留意事項