ページの先頭行へ戻る
Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

28.4.2 環境削除

クラスタサービスの環境削除の項目は、以下のとおりです。

環境削除の作業の流れは"図28.35 環境削除の手順"のとおりです。

図28.35 環境削除の手順

TRO用のディスクリソースの確認

TROの環境を削除する場合、TRO用のディスクリソースがオンラインになっているノードで資源を削除することになります。資源の削除は、ディスクリソースがオンラインになっていれば、どちらのノードでも行えます。

リソースのオフライン

逐次差分反映および逐次差分反映サービスを停止します。そのあと、フェールオーバー クラスタ管理を使用して、以下のリソースをオフラインにします。

逐次差分反映および逐次差分反映サービスの停止については、"5.1.4 システムの停止"を参照してください。

リソースの削除

フェールオーバー クラスタ管理を使用して、以下のリソースを削除します。

TRM環境の削除

TRMの環境を運用系ノード、待機系ノードともに削除します。双方のノードの環境削除順序は問いません。TRM環境を削除するときには、TRO用のディスクリソースはオンラインの状態でなければなりません。