通信異常からの再開に時間を要する場合やシステム障害で再開できない場合、自システム側のJournalTransferシステムから通信相手のJournalTransferシステムに対して、どこまでメッセージを送信したのかを確認することができます。また、送信処理中のメッセージの内容も確認することができます。
上記の内容は、trjtexportコマンドを使用してバイナリファイルとして出力します。trjtexportコマンドについては、“26.2.8 trjtexportコマンド”を参照してください。
trjtexport -i TRJTSN01 -s TRM001 -q TRJTSN01_BRIDSN01 -f /tmp/trjt/ckpt |
trjtexport -i TRJTSN01 -s TRM001 -q TRJTSN01_BRIDSN01 -f C:\tmp\trjt\ckpt |
CKPTファイルの出力例を、“図25.1 CKPTファイルの出力例”に示します。なお、出力例はtrjtexportコマンドにより出力されたバイナリデータをバイナリエディタを使用して出力したものです。