JournalTransferシステムは相手システムのJournalTransferシステムとの間でTCPコネクションを確立した後、ブリッジセションを確立してメッセージ送受信を行います。
JournalTransferシステム間のメッセージ送受信中にTRMシステムの異常(領域不足など)によってブリッジセションが切断されることがあります。JournalTransferシステムでは一定時間経過後に自動的にブリッジセションを再接続することができます。ユーザは当機能の時間間隔を変更することもできます。
JournalTransferシステム間のメッセージ送受信中に回線異常によってTCPコネクションが切断されることがあります。JournalTransferシステムでは一定時間経過後に自動的にTCPコネクションを再接続することができます。TCPコネクションが切断される場合はブリッジセションも同時に切断されます。ユーザは当機能の時間間隔を変更することもできます。
自動再接続機能に関する定義はJournalTransferシステムの起動パラメタのセクション定義で指定します。詳細については、“23.2.2.3 セクション定義”を参照してください。