TRMが出力するメッセージの形式について説明します。TRMが出力するメッセージには、以下の形式があります。
コマンドの出力メッセージ
UX:コマンド名:msg:TRMnnnn:テキスト |
非同期に出力されるメッセージ
UX:trm:msg:TRMnnnn:テキスト |
コマンドのメッセージは、通常、標準出力に出力されます。
非同期のメッセージについては、システムログに出力されます。
"21.2 メッセージの詳細"では、"UX:"の文字列は省略して記述しています。また、コマンド名の部分については、“trm”で始まるコマンドは、すべて“trm”と記述しています。
コマンドの出力メッセージ
コマンド名:msg:TRMnnnn:テキスト |
非同期に出力されるメッセージ
trm:msg:TRMnnnn:テキスト |
コマンドのメッセージは、通常、コマンドを入力した端末に出力されます。
非同期のメッセージについては、イベントビューアに出力されます。
また、コマンド名の部分については、“trm”で始まるコマンドは、すべて“trm”と記述しています。
上記の各記号の意味は以下のとおりです。
UX | ラベルです。 |
コマンド名 | TRMのコマンド名です。 |
trm | TRMのパッケージ簡略名です。 |
msg | メッセージの種類("エラー"、"情報"または"警告")です。 |
TRMnnnn | メッセージ番号です。 |
テキスト | メッセージ本文です。 |