機能説明
TRMを起動します。
未反映のTJNLの定義があればそれを反映させてからTRMとTJNLを起動することもできます。
形式
trmqdstr [-s sysname] [{-n|-p}] |
パラメタ
対象のTRMシステム名を指定します。
本パラメタを省略した場合、TRMシステム名は"TRM001"となります。
TRMの起動形態(TRMを起動したときのTJNLの扱い)を指定します。
TRMの起動形態とパラメタの関係は以下のとおりです。
パラメタ | TJNLの扱い | 未反映のTJNLの定義の扱い |
---|---|---|
-nオプションを指定 | 起動する | 反映する |
-pオプションを指定 | 起動しない | - |
-nオプションと-pオプションを省略 | 起動する | 反映しない |
注意事項
本コマンドは、スーパユーザだけが実行できます。権限の詳細は、"17.1.3 TRM利用者グループの作成"を参照してください。
本コマンドを実行する前に、TRMのシステム環境を作成しておく必要があります。
使用例
TRMを起動します。
trmqdstr -s TRM001 |