ページの先頭行へ戻る
Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

20.2.3 trmqdstr (TRMの起動)

機能説明

TRMを起動します。
未反映のTJNLの定義があればそれを反映させてからTRMとTJNLを起動することもできます。

形式

trmqdstr [-s sysname] [{-n|-p}]

パラメタ

-s sysname

対象のTRMシステム名を指定します。
本パラメタを省略した場合、TRMシステム名は"TRM001"となります。

{-n|-p}

TRMの起動形態(TRMを起動したときのTJNLの扱い)を指定します。
TRMの起動形態とパラメタの関係は以下のとおりです。

表20.3 TRMの起動形態(SolarisサーバまたはLinuxサーバ)

パラメタ

TJNLの扱い

未反映のTJNLの定義の扱い

-nオプションを指定

起動する

反映する

-pオプションを指定

起動しない

-nオプションと-pオプションを省略

起動する

反映しない

注意事項

使用例

TRMを起動します。

trmqdstr -s TRM001