1つの利用ジャーナルの長さが配付定義で指定した1メッセージの最大長を超える場合は、1つの利用ジャーナルを複数のメッセージに分割して配付します。
したがって、ジャーナル利用側業務のアプリケーションでは、複数のメッセージを結合して元の利用ジャーナルに復元する必要があります。
ただし、DB-EXPRESS/Tを使用してデータベースに格納する場合は、ジャーナルが分割されないように利用ジャーナルの長さを設計してください。
"図14.11 利用ジャーナルの分割例"に1つの利用ジャーナルが複数のメッセージに分割される場合の例を示します。
取得した利用ジャーナルの長さが配付定義で指定した1メッセージの最大長より長い場合は、複数のメッセージに分割して配付されます("図14.11 利用ジャーナルの分割例"では2件のメッセージに分割しています)。
ただし、パッキングするように指定されていても1つのメッセージに異なる利用ジャーナルを分割して格納することはありません("図14.11 利用ジャーナルの分割例"で示すメッセージ2に利用ジャーナル(2)の一部を含めることはありません)。