TJNLを使用する場合に必要な環境変数とその値を”表12.12 TJNL使用時に設定が必要な環境変数”に示します。なお、これらの環境変数はTRMを起動する前に設定しておく必要があります。
なおSolarisサーバの場合、インストールされているOracleソフトウェアのバージョンにより環境変数LD_LIBRARY_PATHの設定値が異なります。インストールされているOracleソフトウェアはOracleデータベースの管理者に確認してください。
環境変数名 | 値 |
---|---|
ORACLE_HOME(注1) | Oracleソフトウェアが存在するディレクトリ |
NLS_LANG | OSの文字コードに合わせて指定します |
PATH | /opt/FJSVtjnl/bin |
LD_LIBRARY_PATH | [Oracle11gR1以前の場合] |
[Oracle11gR2以降の場合] (注2) | |
/etc/opt/FSUNiconv/lib |
注1)環境変数ORACLE_HOMEはOracleデータベースのディレクトリ構造の基本となるディレクトリです。
注2)Oracle11gR2以降を使用する場合は、32ビット・バージョンのOracle Database Clientを別途インストールし、インストールしたOracle Database Clientのライブラリが存在するディレクトリを指定します。
環境変数名 | 値 |
---|---|
ORACLE_HOME(注1) | Oracleソフトウェアが存在するフォルダ |
NLS_LANG | Japanese_Japan.JA16SJIS |
PATH | インストールフォルダ\TJNL\bin |
%ORACLE_HOME%\bin | |
Interstage Charset Managerのインストールフォルダ\ADJUST | |
TZ | JST-9 |
EXTPROC_DLLS(注2) | インストールフォルダ\TJNL\bin\libtjnltrg.dll |
注1)環境変数ORACLE_HOMEはOracleデータベースのフォルダ構造の基本となるフォルダです
注2)環境変数EXTPROC_DLLSの設定の要否は、"12.3.2.2 Oracleの外部プロシージャ・エージェント(extproc)の設定"の指示に従ってください。
環境変数名 | 値 |
---|---|
ORACLE_HOME(注1) | Oracleソフトウェアが存在するディレクトリ |
NLS_LANG | OSの文字コードに合わせて指定します |
PATH | /opt/FJSVtjnl/bin |
LD_LIBRARY_PATH | $ORACLE_HOME/lib |
/etc/opt/FSUNiconv/lib64 | |
EXTPROC_DLLS(注2) | インストールディレクトリ/FJSVtjnl/lib/libtjnltrg.so |
注1)環境変数ORACLE_HOMEはOracleデータベースのディレクトリ構造の基本となるディレクトリです。
注2)環境変数EXTPROC_DLLSの設定の要否は、"12.3.2.2 Oracleの外部プロシージャ・エージェント(extproc)の設定"の指示に従ってください。