TRMの環境を削除することにより、TJNLの環境も削除されます。
TRMの環境削除でTJNLの環境を削除する場合、TRM環境の通常削除/強制削除の区別なく、以下の注意が必要です。
TRMの環境削除時にSymfoware/RDBが運用状態である必要があります。
TRMの環境削除でTJNLの環境を削除する際にも、tjnlunsetupコマンドでTJNLの環境を削除する場合と同じ環境変数が設定されている必要があります。環境変数についての詳細は"11.9.3 コマンドの説明"を参照してください。
TRMの環境削除は、TJNLの環境を作成したユーザで行う必要があります。
TRMの環境削除は、trmqdunsetupコマンドを使用して行います。trmqdunsetupコマンドの詳細については、"20.2.2 trmqdunsetup (TRMのシステム環境の削除)"を参照してください。
TRM環境の強制削除では、エラーが発生しても処理を継続します。そのため、ジャーナル取得ファイルとして作成したデータベースが削除されずに残ることがあります。その場合は、Symfoware/RDBのコマンドを使用してジャーナル取得ファイルとして作成したデータベースを削除してください。ジャーナル取得ファイルのデータベース名についての詳細は、TJNL環境定義ファイルの"11.3.4.4 記述内容の説明"を参照してください。