データベースシステムがダウンした場合の復旧手順は、"図5.4 データベースシステムのダウン時の手順"に示すとおりです。
逐次差分反映の終了
動作している逐次差分反映がある場合は、lxrtmdbコマンドにより逐次差分反映を終了してください。逐次差分反映の状態は、lxrtmdspsvコマンドで確認できます。
異常原因の除去
出力メッセージの処置に従い、異常原因を取り除いてください。
データベースシステムの起動
データベースシステムを起動します。
データベースを復旧します。
データベースの復旧の詳細については、データベース製品のマニュアルを参照してください。
TRMシステムの起動
TRMシステムが停止している場合は、TRMシステムを起動してください。
逐次差分反映の開始
lxrtmdbコマンドにより逐次差分反映を開始します。なお、DBサービス管理情報に矛盾が発生して逐次差分反映の開始時にエラーとなることがあります。この場合、lxrtmrstsvコマンドによりDBサービス管理情報を復旧後、逐次差分反映を開始してください。