ソフトウェア設定情報は、ソフトウェアに設定できるパラメーターを定義していますが、対象となるソフトウェアを指定していません。それには、ソフトウェア設定情報とソフトウェア情報を関連付ける必要があります。
ソフトウェア設定情報1つに対して、複数のソフトウェア情報を関連付けることができます。そのため、ソフトウェアに複数のエディションが存在しても、ソフトウェア設定情報を1つに集約できます。ただし、Windows版とLinux版は混在できないため、このような場合は別々のソフトウェア設定情報を作成する必要があります。
ソフトウェア設定情報とソフトウェア情報を関連付けると、ソフトウェアにパラメーターを設定するソフトウェア設定スクリプトがサーバ配備時に動作します。ただし、ソフトウェア設定情報にあるすべてのデフォルト値が省略されていると動作しません。このようなソフトウェア設定スクリプトが動作するのは、パラメーター情報で値を設定した場合になります。