インストール後に必要となる作業について説明します。
不必要なフォルダの削除について
インストール中に[キャンセル]をクリックして処理を中断した場合などは、本ソフトウェアのインストール先として指定したインストールフォルダが残ることがあります。必要に応じて削除してください。
ターミナルサービスの実行モードへの変更について
インストール前の作業で、ターミナルサービスをインストールモードに変更した場合は、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスを実行モードに変更してください。
CHANGE USER /EXECUTE
実行モードへの変更は、インストール後、直ちに行ってください。
統合開発環境としてInterstage StudioまたはEclipseを利用している場合は、本開発環境パッケージのインストールが正常に終了したあとに、以下の方法でそれぞれの製品を起動してください。
Interstage Studioの場合
[ファイル名を指定して実行]や[コマンドプロンプト]から、Interstage Studioのワークベンチを”-clean”で起動します。標準インストールの場合は、“<ワークベンチのインストールフォルダ>\eclipse\isstudio.exe -clean”で起動します。
例) c:\Interstage\IDE\1001_WB34\eclipse\isstudio.exe -clean
Apcoordinatorパースペクティブを使用する場合は、Apcoordinatorパースペクティブを選択し、[ウィンドウ]メニューの[パースペクティブのリセット]を実行してください。
既存のプロジェクトを使用する場合、[プロジェクト]メニューの[クリーン]を実行してください。
Eclipseの場合
コマンドラインで "-clean"オプションを指定して起動してください。
Apcoordinatorパースペクティブを使用する場合は、Apcoordinatorパースペクティブを選択し、[Window]メニューの[Reset Perspective]を実行してください。
既存のプロジェクトを使用する場合、[Project]メニューの[Clean]を実行してください。
ポイント
Oracle Enterprise Pack for Eclipse 11gでは、メニュー名など画面に表示される項目が異なる場合があります。それぞれの項目に読み替えて実行してください。