ページの先頭行へ戻る
Interstage Interaction Manager V10.1 開発環境パッケージインストールガイド
FUJITSU Software

3.4 インストール時のトラブル対処方法

インストール時のトラブル対処について説明します。

環境変数の設定に失敗した場合対処

インストール中に以下のメッセージが表示された場合の対処を説明します。なお、以下では、“C:\InteractionManager”に本開発環境パッケージをインストールした場合について説明します。

[メッセージ]
  • 「必要な環境変数の設定ができませんでした。システム環境変数にPATH変数を設定してください。」

  • 「必要な環境変数の設定ができませんでした。システム環境変数にUJI_HOME変数を設定してください。」

[メッセージに対する作業]

上記の場合、以下の手順に従って、システム環境変数のPATH変数、UJI_HOME変数を設定してください。

  1. 環境変数の内容(変数値)を表示します。

    • Windows Vistaの場合は、[コントロールパネル]>[システムとメンテナンス]>[システム]>[設定の変更]を選択します。次に[詳細設定]タブから[環境変数]ボタンをクリックします。

    • Windows 7、Windows 8、Windows Server 2008およびWindows Server 2012の場合は、[コントロールパネル]>[システムとセキュリティ]>[システム]>[設定の変更]を選択します。次に[詳細設定]タブから[環境変数]ボタンをクリックします。

      [システム環境変数]からPATHまたはUJI_HOMEを選択し、 [編集]ボタンをクリックして「編集」画面を表示します。[変数値]ボックス内に、現在の変数値が表示されます。 UJI_HOMEがない場合は新規に作成してください。

  2. 以下に示す値を各環境変数に追加します。

    • C:\InteractionManager\bin
      PATH変数の設定です。システム環境変数に追加します。

    • C:\InteractionManager\APC\
      UJI_HOME変数の設定です。システム環境変数に追加します。

  3. システムを再起動してください。

インストールを継続できない場合

インストール途中に何らかの原因で強制終了した場合など、インストールを完了できないことがあります。この場合、以下のファイルを参照し、本開発環境パッケージの資産および情報を手動で削除してください。

[CD-ROMドライブ]\HowToDel.txt

イベントログについて

インストール、およびアンインストール時に、アプリケーションイベントログに「VSS(Volume Shadowcopy Service)」のエラーが出力される場合がありますが、VSS、および製品の動作に問題はありません。