以下の可能性があります。
■配備されているアプリケーションインタフェース定義がサーバアプリケーションのインタフェースと異なる(非同期および同期のMapデータ使用時)
配備中のアプリケーションインタフェース定義ファイルに記述されている情報とサーバアプリケーションのインタフェース情報が異なる可能性があります。
サーバアプリケーションの実行基盤インタフェースを生成する際に使用した定義でアプリケーションインタフェース定義ファイルを再作成し、再配備してください。
■データを設定するbeanとサーバアプリケーションのインタフェースが異なる(同期のbeanデータ使用時)
クライアントでデータを格納しているbeanとサーバアプリケーションのインタフェース情報で不整合が生じている可能性があります。
サーバアプリケーションの実行基盤インタフェースを生成する際に使用した定義でbeanを再作成し、クライアントアプリケーションを再作成してください。
ポイント
サーバアプリケーションの実行基盤インタフェースを生成するために必要な定義は以下のとおりです。
C言語サーバアプリケーションの場合
IDLファイル
アプリケーション情報入力ファイル
COBOLサーバアプリケーションの場合
登録集
アプリケーション情報入力ファイル
業務共通制御の場合
業務共通制御IDLファイル
業務共通制御情報入力ファイル
注意
C言語アプリケーションを使用できるのは、同期アプリケーション連携実行基盤だけです。
■IDLにおいて未サポートの文法および書式でインタフェースが定義されている
C言語でサーバアプリケーションを作成している場合、同期アプリケーション連携実行基盤でサポートしていない書式でデータが定義されている可能性があります。
“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“IDLファイルの作成・修正”を参照して、同期アプリケーション連携実行基盤で使用可能なIDLの文法および書式でIDLが記述されているかを確認してください。