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Interstage Business Application Server トラブルシューティング
FUJITSU Software

11.3.3 サーバアプリケーションで正常にパラメタを取得できない

以下の可能性があります。

配備されているアプリケーションインタフェース定義がサーバアプリケーションのインタフェースと異なる(非同期および同期のMapデータ使用時)

配備中のアプリケーションインタフェース定義ファイルに記述されている情報とサーバアプリケーションのインタフェース情報が異なる可能性があります。
サーバアプリケーションの実行基盤インタフェースを生成する際に使用した定義でアプリケーションインタフェース定義ファイルを再作成し、再配備してください。

データを設定するbeanとサーバアプリケーションのインタフェースが異なる(同期のbeanデータ使用時)

クライアントでデータを格納しているbeanとサーバアプリケーションのインタフェース情報で不整合が生じている可能性があります。
サーバアプリケーションの実行基盤インタフェースを生成する際に使用した定義でbeanを再作成し、クライアントアプリケーションを再作成してください。

ポイント

サーバアプリケーションの実行基盤インタフェースを生成するために必要な定義は以下のとおりです。

  • C言語サーバアプリケーションの場合

    • IDLファイル

    • アプリケーション情報入力ファイル

  • COBOLサーバアプリケーションの場合

    • 登録集

    • アプリケーション情報入力ファイル

  • 業務共通制御の場合

    • 業務共通制御IDLファイル

    • 業務共通制御情報入力ファイル

注意

C言語アプリケーションを使用できるのは、同期アプリケーション連携実行基盤だけです。

IDLにおいて未サポートの文法および書式でインタフェースが定義されている

C言語でサーバアプリケーションを作成している場合、同期アプリケーション連携実行基盤でサポートしていない書式でデータが定義されている可能性があります。
“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“IDLファイルの作成・修正”を参照して、同期アプリケーション連携実行基盤で使用可能なIDLの文法および書式でIDLが記述されているかを確認してください。