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Interstage Business Application Server トラブルシューティング
FUJITSU Software

11.1.8 Symfowareのコネクション不足が発生する

データベース環境をapfwcrtdbenvコマンドで作成した場合、SymfowareのJDBCデータソースの設定値は、“4.1.7 symjddefdsコマンド実行時の説明”に示す値となっています。
そのため、rdbcninfコマンドでコネクションにまだ空きがある表示がされても、SymfowareのJDBCデータソースの“最大コネクション数”または“最大プールコネクション数”がアプリケーションの多重度に比べ小さいと、FSP_INTS-BAS_AP1258(例外情報に、“java.sql.SQLException: 同時に使用できるコネクション数の最大値を超えました”を含む)が出力され、コネクション不足となります。
この場合、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“JDBCデータソースの見積り式”にしたがって、“最大コネクション数”および“最大プールコネクション数”の設定を行った後、Symfowareのネーミングサービス、Interstage管理コンソール、業務処理開始アプリケーションおよび業務処理実行アプリケーションを再起動してください。