強制停止および異常発生により、業務処理実行アプリケーションを配備したワークユニット(IJServer)が停止した場合、イベントチャネルの接続情報が回収されず、サプライア数およびコンシューマ数が増加することがありますので、手操作により、イベントチャネルの接続情報を回収する必要があります。
フロー定義とワークユニット(IJServer)の対応関係により、以下の操作を実施して、イベントチャネルの接続情報を回収してください。
停止したワークユニット(IJServer)上で動作するフローが、当該ワークユニット(IJServer)だけを利用して動作する場合
以下の操作を行い、イベントチャネルの接続情報を回収してください。
停止したIJServer上で動作するすべてのフローを閉塞します。
停止したIJServerを使用するフロー定義が使用しているイベントチャネルの接続情報を、esmonitorchnlコマンドを実行して、すべて削除します。
esmonitorchnlコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“イベントサービス運用コマンド”を参照してください。
停止したワークユニット(IJServer)を起動します。
上記a.で閉塞したフローの閉塞を解除します。
フローの閉塞と閉塞解除については、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“フローの閉塞、閉塞解除”を参照してください。
停止したワークユニット(IJserver)上で動作するフローが、複数のワークユニット(IJServer)を利用して動作する場合
以下の操作を行い、イベントチャネルの接続情報を回収してください。
停止したIJServer上で動作するすべてのフローを閉塞します。
フロー定義が使用するすべてのワークユニット(IJServer)を停止します。
フロー定義が使用しているイベントチャネルの接続情報を、esmonitorchnlコマンドを実行して、すべて削除します。
停止したワークユニット(IJServer)を起動します。
上記a.で閉塞したフローの閉塞を解除します。