データベースサーバでの障害情報の採取は、一括情報採取ツールであるiscollectinfoコマンドを使用します。障害発生直後に、障害が発生したデータベースサーバ上で管理者権限をもつユーザでiscollectinfoコマンドを実行します。
データベースサーバでは、一括情報採取ツールで以下の情報を採取できます。
アプリケーション連携実行基盤が出力する障害情報
高信頼性ログについての障害情報
iscollectinfoコマンドの実行例を以下に示します。なお、例では格納先ディレクトリに“/apfwinfo”を指定しています。
iscollectinfo -d /apfwinfo |
iscollectinfoコマンドの実行例を以下に示します。なお、例では格納先ディレクトリに“C:\apfwinfo”を指定しています。
iscollectinfo -d C:\apfwinfo |
iscollectinfoコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
注意
業務用データベースを利用しないシステムで、アプリケーション連携実行基盤および高信頼性ログの調査資料を採取する場合は、本製品に同梱されているSymfoware ServerのRDBシステムを起動した状態でiscollectinfoコマンドを実行してください。