データの異常などにより、受信したデータに対する処理が異常となり、データがロールバックすることがあります。このとき、再度同じデータを受信しても再度処理が異常となり、データ受信からロールバックを無限に繰り返してしまうことが考えられます。
このため、同一要求に対する処理の連続ロールバック回数を設定することができます。ロールバック回数がリトライカウントに達した場合、フロー定義で設定した異常時の動作を行います。
なお、トランザクションリトライカウントは以下のタイミングでカウントアップされます。
アプリケーションがロールバック依頼を行った場合
アプリケーションプロセスが異常終了(プロセス停止)した場合
トランザクションリトライカウントについては、ワークユニット定義の「Transaction Retry Count」ステートメントに設定します。