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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.0 運用ガイド Optimization機能編
FUJITSU Storage

5.3 自動チューニングの影響範囲

目標値を設定したボリュームは、目標を達成するために帯域幅が自動調整されます。共有リソースの範囲において、目標値を設定したボリュームのレスポンスタイムを上げるために帯域幅が調整される影響で、目標値を設定していないボリュームのレスポンスタイムが下がることがあります。

ボリュームにおける共有リソースには、以下の4種類があります。

ボリュームにおける共有リソースのパターンについて、構成例を基に説明します。

図5.3 ボリュームにおける共有リソース