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ETERNUS SF Express 16.0/ ETERNUS SF Storage Cruiser 16.0/ ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.0 Webコンソール説明書
FUJITSU Storage

8.2.2 レプリケーション管理機能の操作

8.2.2.1 レプリケーショングループの作成/表示/変更/削除

レプリケーショングループを作成/表示/変更/削除する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のサーバの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
    登録されているレプリケーショングループが、メインペインに表示されます。

  5. 作業目的ごとに、以下の手順を実施します。

    レプリケーショングループの作成
    1. アクションペインで、[レプリケーショングループ]の下にある[作成]をクリックします。
      「グループの作成」画面が表示されます。

    2. 以下を参考にして必要な情報を入力したあと、画面右下の[作成]ボタンをクリックします。

      項目

      説明

      グループ名

      レプリケーションペアを管理するグループ名を入力します。

      グループを作成しない場合は、[グループを作成しない]のチェックボックスをチェックします。

      グループ内のデバイス間の双方向コピーを有効にする場合は、[このグループで、デバイス間の双方向コピーを有効にする]のチェックボックスをチェックします。

      複製元サーバ

      複製元サーバが表示されます。

      複製先サーバ

      複製先デバイスが複製元サーバと異なるサーバに存在する場合は、[異なるサーバに複製を作成する]のチェックボックスをチェックして、複製先デバイスが存在するサーバを指定します。

      同一サーバ上で複製を作成する場合は、指定不要です。

      操作サーバ

      異なるサーバに複製を作成する場合、レプリケーション開始/停止などのレプリケーション操作を実施するサーバを選択します。

    3. [次へ]ボタンをクリックします。
      「レプリケーションペアの追加」画面が表示されます。

    4. 複製元/複製先デバイスを選択します。

      デフォルトでは、複製元/複製先デバイスが同じサイズのペアだけを作成できます。複製元/複製先デバイスで異なるサイズのペアを作成するには、「異なるサイズのデバイスの組み合わせでペアを作成する」のチェックボックスをチェックしてください。

    5. 画面右下の[追加]ボタンをクリックします。

    レプリケーショングループの詳細表示
    1. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループの「名前」部分をクリックします。

    レプリケーショングループの変更
    1. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループのチェックボックスをチェックします。

    2. アクションペインで、[レプリケーショングループ]の下にある[変更]をクリックします。
      情報入力画面が表示されます。

    3. 以下を実施して、レプリケーショングループを再定義します。

      レプリケーショングループから特定のレプリケーションペアを削除するときは、削除するレプリケーションペアのチェックボックスをチェックして、[削除]ボタンをクリックします。

      レプリケーショングループに新しいレプリケーションペアを追加するときは、複製元/複製先デバイスを選択して、[追加]ボタンをクリックします。デフォルトでは、複製元/複製先デバイスが同じサイズのペアだけを作成できます。複製元/複製先デバイスで異なるサイズのペアを作成するには、「異なるサイズのデバイスの組み合わせでペアを作成する」のチェックボックスをチェックしてください。

    4. 画面右下の[変更]ボタンをクリックします。

    レプリケーショングループの削除
    1. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループのチェックボックスをチェックします。

    2. アクションペインで、[レプリケーショングループ]の下にある[削除]をクリックします。
      情報入力画面が表示されます。

    3. 以下を参考にして必要な情報を入力したあと、画面右下の[削除]ボタンをクリックします。

      項目

      説明

      緊急操作モード

      前に実施したレプリケーションで複製元と複製先のサーバ間をクリアする通信エラーがあった場合にチェックします。

      相手サーバとの通信を行う

      必要に応じてチェックします。
      レプリケーショングループやボリュームペアが同じ複製元サーバを共有しない場合は、デフォルトでチェックが入っています。

8.2.2.2 レプリケーションペアの表示

レプリケーショングループに定義されているレプリケーションペアは、レプリケーショングループを詳細表示することで確認できます。レプリケーショングループの詳細表示方法は、「8.2.2.1 レプリケーショングループの作成/表示/変更/削除」を参照してください。

8.2.2.3 OPC/QuickOPC/SnapOPC/SnapOPC+の開始

レプリケーショングループに対してOPC/QuickOPC/SnapOPC/SnapOPC+を開始する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のサーバの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
    登録されているレプリケーショングループが、メインペインに表示されます。

  5. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループのチェックボックスをチェックします。

  6. アクションペインで、[レプリケーション操作]の下にある[OPCの開始]をクリックします。
    情報入力画面が表示されます。

  7. 以下を参考にして必要な情報を入力したあと、画面右下の[開始]ボタンをクリックします。

    項目

    説明

    コピータイプ

    実行するアドバンスト・コピーの種類を選択します。

    逆方向コピー

    レプリケーション方向を逆にする(複製先デバイスから複製元デバイスへコピーを実行する)場合は、[逆方向コピー(複製先から複製元へ)]のチェックボックスをチェックします。

    コンカレントOPC

    レプリケーショングループに対してコンカレントOPCを実行する場合は、[コンカレントOPCの実行]のチェックボックスをチェックします。

    前後処理スクリプト

    複製元/複製先デバイスに対して前後処理スクリプトを実行するかどうかを指定します。

    複製元デバイスに対して前後処理を実行する場合は、[複写元デバイスにスクリプトを実行する]のチェックボックスをチェックします。
    複製元デバイスのサーバがWindowsで、複製元デバイスのデータ保証のため、ボリュームロックの代わりにファイルシステムバッファーをフラッシュする場合は、[ファイルシステムバッファーのフラッシュのみ実行する。複写元デバイスをロックしない。(Windowsのみ)]のチェックボックスをチェックします。

    複製先デバイスに対して前後処理を実行する場合は、[複写先デバイスにスクリプトを実行する]のチェックボックスをチェックします。

    サーバ間レプリケーション

    アドバンスト・コピーを起動しないサーバで、デバイス状態の確認と前後処理スクリプトを実行しない場合は、[非操作サーバでデバイス状態の確認と、前後処理スクリプトを実行しない]のチェックボックスをチェックします。
    サーバ間レプリケーションだけで有効です。

8.2.2.4 OPC/QuickOPC/SnapOPC/SnapOPC+の停止

レプリケーショングループに対して実行中のOPC/QuickOPC/SnapOPC/SnapOPC+を停止する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のサーバの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
    登録されているレプリケーショングループが、メインペインに表示されます。

  5. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループのチェックボックスをチェックします。

  6. アクションペインで、[レプリケーション操作]の下にある[停止]をクリックします。
    情報入力画面が表示されます。

  7. 必要な情報を入力したあと、画面右下の[OPCのキャンセル]ボタンをクリックします。

8.2.2.5 ECの開始/再開

レプリケーショングループに対してECを開始/再開する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のサーバの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
    登録されているレプリケーショングループが、メインペインに表示されます。

  5. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループのチェックボックスをチェックします。

  6. アクションペインで、[レプリケーション操作]の下にある[ECの開始/再開]をクリックします。
    情報入力画面が表示されます。

  7. 以下を参考にして必要な情報を入力したあと、画面右下の[開始/再開]ボタンをクリックします。

    項目

    説明

    逆方向コピー

    レプリケーション方向を逆にする(複製先デバイスから複製元デバイスへECを実行する)場合は、[逆方向コピー(複製先から複製元ヘ)]のチェックボックスをチェックします。

    Copy Destination Access

    Destination Access Permission機能を有効にする場合は、[Copy Destination Access]のチェックボックスをチェックします。

    複写先デバイスでの前処理スクリプト

    複製先デバイスに対して前処理を実行する場合は、[複写先デバイスに前処理スクリプトを実行する]のチェックボックスをチェックします。

    サーバ間レプリケーション

    ECを起動していないサーバで、デバイス状態の確認と前後処理スクリプトを実行しない場合は、[非操作サーバでデバイス状態の確認と、前後処理スクリプトを実行しない]のチェックボックスをチェックします。
    サーバ間レプリケーションだけで有効です。

8.2.2.6 ECのサスペンド

レプリケーショングループに対して実行中のECをサスペンドする手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のサーバの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
    登録されているレプリケーショングループが、メインペインに表示されます。

  5. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループのチェックボックスをチェックします。

  6. アクションペインで、[レプリケーション操作]の下にある[ECのサスペンド]をクリックします。
    情報入力画面が表示されます。

  7. 以下を参考にして必要な情報を入力したあと、画面右下の[サスペンド]ボタンをクリックします。

    項目

    説明

    コンカレントサスペンド

    コンカレントサスペンド機能を使って複製を作成する場合は、[ECセッションのコンカレントサスペンド]のチェックボックスをチェックします。

    前後処理スクリプト

    複製元/複製先デバイスに対して前後処理スクリプトを実行するかどうかを指定します。

    複製元デバイスに対して前後処理を実行する場合は、[複写元デバイスにスクリプトを実行する]のチェックボックスをチェックします。コピー状態が"equivalent"のときだけ有効です。
    複製元デバイスのサーバがWindowsで、複製元デバイスのデータ保証のため、ボリュームロックの代わりにファイルシステムバッファーをフラッシュする場合は、[ファイルシステムバッファーのフラッシュのみ実行する。複写元デバイスをロックしない。(Windowsのみ)]のチェックボックスをチェックします。コピー状態が"equivalent"のときだけ有効です。

    複製先デバイスに対して前後処理を実行する場合は、[複写先デバイスにスクリプトを実行する]のチェックボックスをチェックします。コピー状態が"equivalent"のときだけ有効です。

    サーバ間レプリケーション

    ECを起動していないサーバで、デバイス状態の確認と前後処理スクリプトを実行しない場合は、[非操作サーバでデバイス状態の確認と、前後処理スクリプトを実行しない]のチェックボックスをチェックします。
    サーバ間レプリケーションだけで有効です。

8.2.2.7 ECの方向反転

レプリケーショングループに対してECの方向を反転する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のサーバの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
    登録されているレプリケーショングループが、メインペインに表示されます。

  5. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループのチェックボックスをチェックします。

  6. アクションペインで、[レプリケーション操作]の下にある[ECの方向反転]をクリックします。
    情報確認画面が表示されます。

  7. 情報を確認したあと、画面右下の[逆方向]ボタンをクリックします。

8.2.2.8 ECの停止

レプリケーショングループに対して実行中のECを停止する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のサーバの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
    登録されているレプリケーショングループが、メインペインに表示されます。

  5. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループのチェックボックスをチェックします。

  6. アクションペインで、[レプリケーション操作]の下にある[ECの停止]をクリックします。
    情報入力画面が表示されます。

  7. 以下を参考にして必要な情報を入力したあと、画面右下の[ECのキャンセル]ボタンをクリックします。

    項目

    説明

    前後処理スクリプト

    複製元/複製先デバイスに対して前後処理スクリプトを実行するかどうかを指定します。

    複製元デバイスに対して前後処理を実行する場合は、[複写元デバイスにスクリプトを実行する]のチェックボックスをチェックします。コピー状態が"equivalent"のときだけ有効です。
    複製元デバイスのサーバがWindowsで、複製元デバイスのデータ保証のため、ボリュームロックの代わりにファイルシステムバッファーをフラッシュする場合は、[ファイルシステムバッファーのフラッシュのみ実行する。複写元デバイスをロックしない。(Windowsのみ)]のチェックボックスをチェックします。コピー状態が"equivalent"のときだけ有効です。

    複製先デバイスに対して前後処理を実行する場合は、[複写先デバイスにスクリプトを実行する]のチェックボックスをチェックします。コピー状態が"equivalent"のときだけ有効です。

    サーバ間レプリケーション

    ECを起動していないサーバで、デバイス状態の確認と前後処理スクリプトを実行しない場合は、[非操作サーバでデバイス状態の確認と、前後処理スクリプトを実行しない]のチェックボックスをチェックします。サーバ間レプリケーションだけで有効です。

    ECを起動していないサーバから、ECを強制的に停止する場合は、[非操作サーバでコピーを強制的に停止]のチェックボックスをチェックします。サーバ間レプリケーションだけで有効です。

8.2.2.9 RECの開始/再開

レプリケーショングループに対してRECを開始/再開する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のサーバの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
    登録されているレプリケーショングループが、メインペインに表示されます。

  5. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループのチェックボックスをチェックします。

  6. アクションペインで、[レプリケーション操作]の下にある[RECの開始/再開]をクリックします。
    情報入力画面が表示されます。

  7. 以下を参考にして必要な情報を入力したあと、画面右下の[開始/再開]ボタンをクリックします。

    項目

    説明

    逆方向コピー

    レプリケーション方向を逆にする(複製先デバイスから複製元デバイスへRECを実行する)場合は、[逆方向コピー(複製先から複製元ヘ)]のチェックボックスをチェックします。

    Copy Destination Access

    Destination Access Permission機能を有効にする場合は、[Copy Destination Access]のチェックボックスをチェックします。

    初期コピースキップ

    以下の場合は、[初期コピーをスキップします(Remainモードで再開します)]のチェックボックスをチェックします。

    • レプリケーションの開始において、初期コピースキップ機能を使って同期処理を開始する場合

    • レプリケーションの再開において、Remainモードで同期処理を再開する場合

    転送モード

    転送モードを指定します。

    • 同期モード: 筐体間同期処理を同期モードで開始する場合にチェックします。このモードを選択したときは、筐体間同期処理のSplitモード(自動、手動のどちらか)を指定します。

      • 自動: Automatic Splitモードで開始する場合にチェックします。

      • 手動: Manual Splitモードで開始する場合にチェックします。

    • Consistency: 筐体間同期処理の転送モードをConsistencyモードにする場合にチェックします。

    • Stack: 筐体間同期処理の転送モードをStackモードにする場合にチェックします。

    Recoveryモード

    筐体間同期処理のリカバリーモードを指定します。

    • 自動: Manual Recoveryモードにする場合にチェックします。

    • 手動: Automatic Recoveryモードにする場合にチェックします。

    複写先デバイスでの前処理スクリプト

    複製先デバイスに対して前処理を実行する場合は、[複写先デバイスに前処理スクリプトを実行する]のチェックボックスをチェックします。

    サーバ間レプリケーション

    RECを起動していないサーバで、デバイス状態の確認と前後処理スクリプトを実行しない場合は、[非操作サーバでデバイス状態の確認と、前後処理スクリプトを実行しない]のチェックボックスをチェックします。サーバ間レプリケーションだけで有効です。

8.2.2.10 RECのサスペンド

レプリケーショングループに対して実行中のRECをサスペンドする手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のサーバの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
    登録されているレプリケーショングループが、メインペインに表示されます。

  5. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループのチェックボックスをチェックします。

  6. アクションペインで、[レプリケーション操作]の下にある[RECのサスペンド]をクリックします。
    情報入力画面が表示されます。

  7. 以下を参考にして必要な情報を入力したあと、画面右下の[サスペンド]ボタンをクリックします。

    項目

    説明

    コンカレントサスペンド

    コンカレントサスペンド機能を使って複製を作成する場合は、[RECセッションのコンカレントサスペンド]のチェックボックスをチェックします。

    強制サスペンド

    強制的にサスペンド状態にする場合は、[RECセッションを強制的にサスペンド]のチェックボックスをチェックします。複写先デバイスのデータは保証されません。また、複写元デバイスへの前後処理および複写先デバイスへの前後処理は実行されません。

    前後処理スクリプト

    複製元/複製先デバイスに対して前後処理スクリプトを実行するかどうかを指定します。

    複製元デバイスに対して前後処理を実行する場合は、[複写元デバイスにスクリプトを実行する]のチェックボックスをチェックします。コピー状態が"equivalent"のときだけ有効です。
    複製元デバイスのサーバがWindowsで、複製元デバイスのデータ保証のため、ボリュームロックの代わりにファイルシステムバッファーをフラッシュする場合は、[ファイルシステムバッファーのフラッシュのみ実行する。複写元デバイスをロックしない。(Windowsのみ)]のチェックボックスをチェックします。コピー状態が"equivalent"のときだけ有効です。

    複製先デバイスに対して前後処理を実行する場合は、[複写先デバイスにスクリプトを実行する]のチェックボックスをチェックします。コピー状態が"equivalent"のときだけ有効です。

    サーバ間レプリケーション

    RECを起動していないサーバで、デバイス状態の確認と前後処理スクリプトを実行しない場合は、[非操作サーバでデバイス状態の確認と、前後処理スクリプトを実行しない]のチェックボックスをチェックします。サーバ間レプリケーションだけで有効です。

8.2.2.11 RECの方向反転

レプリケーショングループに対してRECの方向を反転する手順は、以下のとおりです。

  1. 8.2.2.9 RECの開始/再開」の手順を実施してRECを開始/再開します。

  2. RECのコピー状態が"equivalent"になったら、「8.2.2.10 RECのサスペンド」の手順5以降を実施してRECをサスペンドします。

  3. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループのチェックボックスをチェックします。

  4. アクションペインで、[レプリケーション操作]の下にある[RECの方向反転]をクリックします。
    情報確認画面が表示されます。

  5. 情報を確認したあと、画面右下の[逆方向]ボタンをクリックします。
    情報確認画面が表示されます。

  6. 情報を確認したあと、画面右下の[逆方向]ボタンをクリックします。

8.2.2.12 RECの停止

レプリケーショングループに対して実行中のRECを停止する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のサーバの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
    登録されているレプリケーショングループが、メインペインに表示されます。

  5. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループのチェックボックスをチェックします。

  6. アクションペインで、[レプリケーション操作]の下にある[RECの停止]をクリックします。
    情報入力画面が表示されます。

  7. 以下を参考にして必要な情報を入力したあと、画面右下の[RECのキャンセル]ボタンをクリックします。

    項目

    説明

    halt状態を強制的に停止します

    コピー状態が"halt"のRECセッションを停止する場合は、[halt状態にあるRECセッションを停止する]のチェックボックスをチェックします。コピー状態が"halt"のときだけ選択できます。

    前後処理スクリプト

    複製元/複製先デバイスに対して前後処理スクリプトを実行するかどうかを指定します。

    複製元デバイスに対して前後処理を実行する場合は、[複写元デバイスにスクリプトを実行する]のチェックボックスをチェックします。コピー状態が"equivalent"のときだけ有効です。
    複製元デバイスのサーバがWindowsで、複製元デバイスのデータ保証のため、ボリュームロックの代わりにファイルシステムバッファーをフラッシュする場合は、[ファイルシステムバッファーのフラッシュのみ実行する。複写元デバイスをロックしない。(Windowsのみ)]のチェックボックスをチェックします。コピー状態が"equivalent"のときだけ有効です。

    複製先デバイスに対して前後処理を実行する場合は、[複写先デバイスにスクリプトを実行する]のチェックボックスをチェックします。コピー状態が"equivalent"のときだけ有効です。

    サーバ間レプリケーション

    RECを起動していないサーバで、デバイス状態の確認と前後処理スクリプトを実行しない場合は、[非操作サーバでデバイス状態の確認と、前後処理スクリプトを実行しない]のチェックボックスをチェックします。サーバ間レプリケーションだけで有効です。

    RECを起動していないサーバから、RECを強制的に停止する場合は、[非操作サーバでコピーを強制的に停止]のチェックボックスをチェックします。サーバ間レプリケーションだけで有効です。

8.2.2.13 RECモードの変更

レプリケーショングループのRECモードを変更する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のサーバの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
    登録されているレプリケーショングループが、メインペインに表示されます。

  5. メインペインで、操作対象のレプリケーショングループのチェックボックスをチェックします。

  6. アクションペインで、[レプリケーション操作]の下にある[RECモードの変更]をクリックします。
    情報入力画面が表示されます。

  7. 必要な情報を入力したあと、画面右下の[モードの変更]ボタンをクリックします。

8.2.2.14 レプリケーションの状態表示の更新

レプリケーション状態を最新情報に更新する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のサーバの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
    登録されているレプリケーショングループが、メインペインに表示されます。

  5. アクションペインで、[状態]の下にある[更新]をクリックします。
    最新のコピー状態を装置から取得します。最新のコピー状態を画面に表示するには、メニュー領域にあるをクリックします。

8.2.2.15 レプリケーションの資源整合

レプリケーション管理簿の資源整合を実施する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
    登録されているサーバが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のサーバの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
    カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。

  4. カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。

  5. アクションペインで、[保守]の下にある[レプリケーション資源整合]をクリックします。
    情報入力画面が表示されます。

  6. 以下を参考にして必要な情報を入力したあと、画面右下の[リカバリ]ボタンをクリックします。

    項目

    説明

    レプリケーション管理ファイル

    運用管理サーバのファイルを使用してレプリケーション管理簿を再作成します。以下の場合は、[ストレージ管理サーバのファイルを使用してレプリケーション管理簿を再作成]のチェックボックスをチェックします。

    • レプリケーション管理簿を更新する操作(swsrpsetvolコマンド、swsrpdelvolコマンドなど)が強制終了した場合(システム障害によって突然終了した場合を含みます)

    • レプリケーション管理簿にエラーが発生している場合(例えば、誤操作によるレプリケーション管理簿の削除)

    後処理の実行

    未完了の後処理を実行する場合は、[未完了の後処理があれば実行]のチェックボックスをチェックします。