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ETERNUS SF Express 16.1 / Storage Cruiser 16.1 / AdvancedCopy Manager 16.1 移行ガイド
FUJITSU Storage

5.1.5 運用再開

以上で、Storage Cruiserマネージャーのバージョンアップは終了です。運用を再開できます。

ポイント

  • Linux環境でバージョンアップと同時にSELinuxの設定を"enforcing"に変更する場合、snmptrapd用SELinuxポリシーモジュールのインストールを実施してから、運用を再開してください。
    詳細は、本バージョンレベルの『ETERNUS SF 導入ガイド』の「SNMPトラップ設定(Linux環境の場合)」を参照してください。

  • 性能監視を実施していた場合は、以下の手順で性能監視を再開してください。

    1. 5.1.1.1 旧バージョンレベルのバックアップ」で記録した性能監視の設定内容を基に、性能監視を開始します。
      詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「性能管理指示」および「監視間隔設定」を参照してください。

    2. 閾値監視を実施していた場合は、「5.1.1.1 旧バージョンレベルのバックアップ」で記録した閾値監視の設定内容を基に、閾値監視を開始します。
      詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「閾値管理指示」、「閾値監視時間帯の設定」、および「閾値監視情報の設定」を参照してください。

注意

運用再開後にETERNUS SF Managerの再起動を実施した際に、性能監視の開始に失敗した場合は、以下の手順により復旧してください。

  1. 出力エラーメッセージを確認し、失敗した原因を取り除いてください。

  2. アクションペインで[設定の再読み込み]をクリックし、装置情報を再読込みしてください。

  3. 性能監視を実行していた場合は、性能監視を一度停止し、再開してください。
    性能監視の停止の詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「性能管理停止指示」を参照してください。