ストレージ自動階層制御が管理するTierプールの上限は以下のとおりです。
装置ごとに作成できるTierプールの総容量と最大Tierプール数
「表G.1 ストレージ装置あたりのTierプールの上限」に示す上限があります。
ストレージ装置 | 1ストレージ装置内のTierプールの総容量(注) | 1ストレージ装置内に作成できる最大Tierプール数 |
---|---|---|
ETERNUS DX80 S2/DX90 S2 | 128TB | 30 |
ETERNUS DX410 S2 | 384TB | 60 |
ETERNUS DX440 S2 | 768TB | 64 |
ETERNUS DX8000 S2 series | 1024TB | 64 |
ETERNUS DX100 S3/DX200 S3 | 128TB | 30 |
ETERNUS DX500 S3 | 384TB | 60 |
ETERNUS DX600 S3 | 768TB | 64 |
注: シン・プロビジョニングプールの容量を含めた値です。
ETERNUS SF Managerで管理できるTierプールの総容量
管理対象のストレージ装置台数にかかわらず1024TBです。
ETERNUS SF Managerで同時に評価可能なTierプールの総容量
アクセス状況データを同一時間帯に評価できるTierプールの総容量は、「表G.2 同時に評価可能なTierプールの総容量」に示す上限があります。
例えば、ETERNUS DX600 S3の512TBのTierプールとETERNUS DX500 S3の384TBのTierプールが存在する場合は、各Tierプールの評価時間が重ならないように設定する必要があります。ただし、アクセス状況データの収集は同時に行えます。
評価対象のTierプールの構成 | 同時に評価可能なTierプールの総容量 |
---|---|
ETERNUS DX100 S3/DX200 S3/DX500 S3/DX600 S3のTierプールが存在する場合 | 768TB |
上記以外 | 1024TB |