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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
FUJITSU Software

3.37.11 [性能監視[ペアノード経路マップ]]画面に表示されるメッセージ


通信処理に失敗しました.

【メッセージの意味】

[性能監視[ペアノード経路マップ]]画面で起動時に通信エラーが発生しました。

以下の原因が考えられます。

  • 運用管理クライアント、運用管理サーバまたは部門管理サーバで、データ通信用のポート番号が異なっています。

  • 運用管理クライアント、運用管理サーバ、または部門管理サーバで、性能監視サービス(MpTrfAgt)が停止しています。

  • 運用管理クライアント、運用管理サーバ、または部門管理サーバで、ファイアウォールの設定が有効になっています。

【システムの処理】

[性能監視[ペアノード経路マップ]]画面の起動処理を中断します。

【対処方法】

  • 運用管理クライアント、運用管理サーバまたは部門管理サーバの間で、データ通信用のポート番号が一致しているか確認してください。

  • 運用管理クライアント、運用管理サーバまたは部門管理サーバの性能監視サービス(MpTrfAgt)の起動を確認してください。

  • 運用管理クライアント運用管理サーバまたは部門管理サーバの通信に必要なポートが許可されているか確認してください。

経路の獲得に失敗しました.

【メッセージの意味】

[性能監視[ペアノード経路マップ]]画面で、選択ノードから終点ノードまでの経路情報の獲得に失敗しました。

以下の原因が考えられます。

  • 性能監視の監視対象ではないノードが、経路上に存在します。

  • 性能監視の監視対象ではないインタフェースが、経路上に存在します。

  • 代表インタフェースがIPv6アドレスのノードが、経路上に存在します。

【システムの処理】

[性能監視[ペアノード経路マップ]]画面の起動処理を中断します。

【対処方法】

  • 選択ノードから終点ノードまでの経路上に存在するノードを、すべてネットワーク性能監視の監視対象に設定してください。

  • 選択ノードから終点ノードまでの経路上に存在するノードのインタフェースを、すべてネットワーク性能監視の監視対象に設定してください。

  • 選択ノードから終点ノードまでの経路上に存在するノードの代表インタフェースを、すべてIPv4アドレスにしてください。

構成情報の取得に失敗しました.

【メッセージの意味】

構成情報と性能監視のポリシーが一致していません。

以下の原因が考えられます。

  • ノード、またはインタフェースが削除されました。

  • ネットワーク性能監視のポリシーが配付されていません。

【システムの処理】

[性能監視[ペアノード経路マップ]]画面の起動処理を中断します。

【対処方法】

[ポリシーの配付状況]画面でネットワーク性能監視のポリシーが配付されていることを確認してください。配付されていない場合は、ネットワーク性能監視のポリシーを設定/配付してください。

トラフィック情報を収集できないノードが存在します.??で表示します.

【メッセージの意味】

トラフィック情報の表示に必要なデータが存在していません。

以下の原因が考えられます。

  • トラフィック情報の表示に必要なMIBを収集中です。

  • トラフィック情報の表示に必要なMIBを、監視対象ノードのSNMPエージェントがサポートしていません。

【システムの処理】

[性能監視[ペアノード経路マップ]]画面を表示します。

【対処方法】

  • 性能情報採取ポーリング間隔の3倍の時間が経過した後に、リフレッシュ操作を行ってください。

  • トラフィック情報の表示に必要なMIBを、監視対象ノードのSNMPエージェントがサポートしていない場合は、当該の監視項目は監視できません。