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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
FUJITSU Software

3.37.10 [性能監視[ノード中心マップ]]画面に表示されるメッセージ


ノードの取得に失敗しました.

【メッセージの意味】

ノード情報が取得できません。

以下の原因が考えられます。

ネットワーク性能監視のポリシーでノード構成情報の変更と同期する設定の場合、ノード検出などにより、以下のような変更が発生すると性能監視の対象から外れます。

  • DHCPの使用に変更しました。

  • RAS接続に変更しました。

  • SNMPエージェント停止した。またはアンインストールしたため、SNMPエージェントが認識されません。

  • 監視対象インタフェースが削除されました。

  • 監視対象インタフェースのifIndexが0になりました。

【システムの処理】

[性能監視[ノード中心マップ]]画面の起動処理を中断します。

【対処方法】

計画的な機器の設定変更によるものであり、意図的に監視対象から外れた場合は対処する必要はありません。機器を設定変更する前の状態で監視を継続する場合は、[ポリシー]-[性能監視-全体詳細設定(ネットワーク性能)]の[動作環境]の設定で、[構成情報とポリシーの同期配付]を[なし]に変更します。機器の設定変更を反映する場合は、再度ネットワーク性能監視のポリシー設定を行ってください。

通信処理に失敗しました.

【メッセージの意味】

[性能監視[ノード中心マップ]]画面の表示に失敗しました。

以下の原因が考えられます。

  • 性能監視のポリシーが配付されていません。

  • 運用管理クライアント、運用管理サーバ、または部門管理サーバで、性能監視サービスが停止しています。

  • 運用管理クライアント、運用管理サーバ、または部門管理サーバで、ファイアウォールの設定が有効になっています。

【システムの処理】

[性能監視[ノード中心マップ]]画面の起動処理を中断します。

【対処方法】

  • [ポリシーの配付状況]画面でネットワーク性能監視のポリシーが配付されていることを確認してください。配付されていない場合は、ネットワーク性能監視のポリシーを設定/配付してください。

  • 運用管理クライアント、運用管理サーバまたは部門管理サーバの性能監視サービス(MpTrfAgt)の起動を確認してください。

  • ファイアウォールの設定を確認し、性能監視が利用する通信ポートを許可してください。

トラフィック情報を収集できないノードが存在します.??で表示します.

【メッセージの意味】

トラフィック情報の表示に必要なデータが存在していません。

以下の原因が考えられます。

  • トラフィック情報の表示に必要なMIBを収集中です。

  • トラフィック情報の表示に必要なMIBを、監視対象ノードのSNMPエージェントがサポートしていません。

【システムの処理】

[性能監視[ノード中心マップ]]画面を表示します。

【対処方法】

  • 性能情報採取ポーリング間隔の3倍の時間が経過した後に、リフレッシュ操作を行ってください。

  • トラフィック情報の表示に必要なMIBを、監視対象ノードのSNMPエージェントがサポートしていない場合は、当該の監視項目は監視できません。