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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
FUJITSU Software

3.19 サービス/デーモンの起動/停止に関するメッセージ


[UNIX]
pcentricmgr start...
[UNIX]
pcentricmgr end.
[UNIX]
scentricmgr start...
[UNIX]
scentricmgr normal end.
[UNIX]
component start : %1
[UNIX]
component stopped normally:  %1
[UNIX]
component started normally:  %1
[UNIX]
component has been stopped : %1
[UNIX]
component has been started : %1

【メッセージの意味】

コマンドの実行状態を示すメッセージです。

【パラメタの意味】

%1:コマンド名

【対処方法】

対処する必要はありません。

なお、「component start : %1」の次の行に上記以外のメッセージが出力される場合がありますが、最後に「pcentricmgr end.」「scentricmgr normal end.」のメッセージが出力されている場合は、対処する必要はありません。

メッセージが出力されていない場合は、以降のメッセージの【対処方法】を実施してください。

【対処方法】を実施しても解決しない場合は、“保守情報の収集方法”に従い、すべての機能、または「ツール」について保守情報を採取してください。

[UNIX]
Usage: %1 %2

【メッセージの意味】

オプションの使用方法が不正です。

【パラメタの意味】

%1:コマンド名

%2:コマンドオプション

【対処方法】

使用方法に誤りがないかpcentricmgr(サービス/デーモンの停止コマンド)、scentricmgr(サービス/デーモンの起動コマンド)で確認し、再度、サービス/デーモンの起動/停止コマンドを実行してください。

pcentricmgr(サービス/デーモンの停止コマンド)、scentricmgr(サービス/デーモンの起動コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

[Windows]
パラメータが違います。

【メッセージの意味】

オプションの使用方法が不正です。

【対処方法】

使用方法を確認し、再度、サービス/デーモンの起動/停止コマンドを実行してください。

[UNIX]
%1: ERROR: A product older than Systemwalker OperationMGR 10.1 has already been installed. Cannot specify -a parameter.

【メッセージの意味】

Systemwalker OperationMGR との混在環境で、Systemwalker OperationMGR 10.1より古いバージョンの製品がインストールされているため、コマンド名に-aオプションを指定できません。

【パラメタの意味】

%1:コマンド名

【対処方法】

“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照し、デーモンの起動/停止コマンドを、-aオプションを指定せずに実行してください。また、“Systemwalker OperationMGR リファレンスマニュアル”を参照し、デーモンの起動/停止コマンドを、-aオプションを指定せずに実行してください。

[Windows]
このプログラムを起動するためには管理者権限が必要です。

【メッセージの意味】

このプログラムを起動するためには管理者権限が必要です。

【対処方法】

管理者権限があるユーザで、再度、サービスの一括起動/停止コマンドを実行してください。

[UNIX]
Cannot execute this command because the environment has not been constructed for this product. You need to construct the environment for this product first to execute this command.
[Windows]
本製品の環境が構築されていないため、本コマンドを実行できません。本コマンドを実行するには、本製品の環境を先に構築する必要があります。

【メッセージの意味】

本製品の環境が構築されていないため、本コマンドを実行できません。本コマンドを実行するには、本製品の環境を先に構築する必要があります。

【対処方法】

“Systemwalker Centric Manager導入手引書”の“運用管理サーバの環境構築”を参照し、環境構築を実施してください。

[UNIX]
Command %1 rejected. already running : %2

【メッセージの意味】

%2 がすでに実行されているため、%1のコマンドを実行できませんでした。

【パラメタの意味】

%1:実行したコマンド名

%2:実行中コマンド名

【対処方法】

実行中のコマンドが終了していることを確認した後、再度、コマンドを実行してください。

実行中のコマンドが終了しているかの確認は、psコマンドで実行中コマンド名のプロセスが存在しないことで判断します。

  • 実行中コマンド名がpcentricmgrの場合

    • ps -ef | grep pcentricmgr

    また、バックアップ/リストアコマンド、ポリシー同期コマンドなどデーモンの停止/起動を伴うコマンドが実行されているか確認し、実行していた場合は、コマンド終了後にコマンドを実行してください。デーモンの停止/起動を伴うコマンドが実行されているかの確認は、psコマンドで以下のプロセスが存在するかで判断します。

    • mpbkc

    • mprsc

    • mpbko

    • mprso

    • mppolcopy

    • mppolclone

    • mppolcollect

    • mpbk

    • mprs

    • その他、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”でデーモンの停止/起動を行うことを明記しているコマンド名

  • mpbkcの場合

    • ps -ef | grep mpbkc

[Windows]
サービス一括起動/停止コマンドが既に動作中です。

【メッセージの意味】

サービス一括起動/停止コマンドがすでに動作中です。

【対処方法】

サービスの一括起動/停止コマンドが終了していることを確認した後、再度、サービスの一括起動/停止コマンドを実行してください。

また、運用環境保守ウィザードやコマンドを使用してバックアップ/リストア、ポリシー同期などサービスの一括起動/停止を伴う操作が実行されているか確認し、実行していた場合は、操作終了後、サービスの一括起動/停止コマンドを実行してください。

サービスの一括起動/停止コマンドが終了していることやサービスの一括起動/停止を伴う操作が実行されているかの確認は、タスクマネージャの「プロセス」画面で以下のプロセスが存在しているかで判断します。

  • pcentricmgr.exe

  • scentricmgr.exe

  • popeationmgr.exe

  • sopeationmgr.exe

  • MpEnvset.exe

  • mpbkc.exe

  • mprsc.exe

  • mpbko.exe

  • mprso.exe

  • mppolcopy.exe

  • mppolclone.exe

  • mppolcollect.exe

[UNIX]
The daemon is suppressed from starting. Cannot execute the command.

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Manager、またはSystemwalker Operation Managerのデーモンの起動が抑止されてるため、コマンドを実行できませんでした。

【対処方法】

“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“swstart(サービス/デーモンの起動の抑止解除コマンド)”、または“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”の“swstart(サービス/デーモンの起動の抑止解除コマンド)”を参照し、デーモンの起動抑止を解除してください。

Systemwalker Operation Manager混在時は、本対処により、Systemwalker Operation Managerのデーモンについても起動抑止が解除されます。

[Windows]
アクション実行サーバが起動できません。

【メッセージの意味】

Systemwalker MpAosfXのサービスが起動できません。

【対処方法】

Windows Vista、Windows 7、またはWindows 8で、ユーザアカウント制御(UAC)が有効になっている場合、DmAdmin、DmOperation、またはDmReferenceのどれかのグループに所属するローカルユーザでWindows端末にログオンしなおすか、ログオンしたユーザでアクション実行サーバを起動する必要がない場合は、表示されたダイアログの「次回はこのメッセージを提示しません。」をチェックしたあと、[OK]ボタンをクリックして出力を抑止してください。