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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
FUJITSU Software

3.18 [サーバ間連携定義詳細]画面で表示されるメッセージ


接続先の定義サーバが終了した可能性があります。(環境定義開始応答の受信に失敗しました。)

【メッセージの意味】

データ(環境定義開始応答)の受信に失敗しました。

【対処方法】

画面を起動したPC上に[FENCE-G(通信抑止オプション)]といった、ポートアクセスを拒絶できる機能やソフトが有効になっていないか確認し、そのような場合は通信ができるような設定を行ってください。

なお、サーバ間連携定義画面で使用するポート番号については“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

接続先の定義サーバが終了した可能性があります(%1)

【メッセージの意味】

指定した接続先のシステム監視設定用サーバが終了した可能性があります。

【パラメタの意味】

%1: 失敗した処理とデータ内容

【対処方法】

接続先サーバの定義サーバの動作を、syslog、イベントログ等で確認してください。

異常のない場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

ソケット接続に失敗しました。(詳細コード:%1)接続先のサービスが起動していない。または、通信経路に問題のある可能性があります。

【メッセージの意味】

定義画面から指定した接続先のシステム監視設定用定義サーバへの接続に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 内部エラーコード

【対処方法】

以下について確認してください。

  • 接続先サーバ側で、システム監視設定用定義サーバ(UNIX版の場合はmpstartsvプロセス、Windows版の場合は「Systemwalker MpOpgui」サービス)が起動しているか

    起動していない場合は起動させてください。

    なお、UNIX版でmpstartsvプロセスを起動させる場合は、stropasyslog(syslog連携起動コマンド)を使用してください。

  • ファイアウォールなどにより、定義画面と接続先サーバの通信で使用するポート9345/tcpが遮断される設定になっていないか

    遮断される設定になっている場合は、開放してください。

指定されたホスト名%1は自ノードです。自ノードへの設定はできません。

【メッセージの意味】

連携先システムに自ノードは指定できません。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなったシステム名

【対処方法】

自ノード以外を指定してください。

指定されたホスト名%1に対する情報取得に失敗しました。(詳細コード:%2)

【メッセージの意味】

サーバとの通信等で異常が発生したため、エラーとなったシステム名に対する情報取得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなったシステム名

%2: エラーの詳細コード

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

リスト内のホスト名%1に対する情報取得に失敗しました。(詳細コード:%2)

【メッセージの意味】

サーバとの通信等で異常が発生したため、エラーとなったシステム名に対する情報取得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなったシステム名

%2: エラーの詳細コード

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

サービスの再起動に失敗しました。定義の変更を有効にできません。サーバのイベントログを確認してください。

【メッセージの意味】

定義反映時のサービス(デーモン)の再起動に失敗しました。

【対処方法】

サーバのイベントログ(syslog)を確認してください。

出力されているメッセージを参照して対処を行ってください。

サーバ間連携定義は二重起動できません。他クライアントからの起動を確認してください。

【メッセージの意味】

ほかのクライアントで[サーバ間連携定義]を起動しているため、定義画面を起動できません。

【対処方法】

ほかのクライアントからの定義が完了するのを待って、再度画面を起動してください。

指定された定義は対象ノードで最大長を超えるため設定できません。配付先ノードの文字コードを確認し再度設定を行ってください。

【メッセージの意味】

[サーバ環境定義]画面で定義した監視イベント種別または、[サーバ環境定義]画面のメッセージ説明定義で定義した、ファイル名または、キーワードが最大長を超えています。

【対処方法】

接続先サーバの定義サーバの動作をsyslog、イベントログ等で確認してください。

定義対象ノードの文字コードに変換後の監視イベント種別または、[サーバ環境定義]画面のメッセージ説明定義で定義した、ファイル名または、キーワードが最大長を超えないように定義を変更してください。最大値は、以下のとおりです。

  • 監視イベント種別の最大長:

    32バイト(定義対象ノードの文字コードがUTF-8の場合)

    16バイト(定義対象ノードの文字コードがUTF-8以外の場合)

  • ファイル名の最大長:

    511バイト

  • キーワードの最大長:

    511バイト

%1の連携情報の受信に失敗しました。(詳細コード:%2)連携先システムのシステム監視マネージャが起動されているかどうか確認してください。

【メッセージの意味】

連携先システムからの連携情報の受信に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1 : 連携先システム名

%2 : エラーの詳細コード

【対処方法】

  1. 連携先システムに導入されたSystemwalker Centric ManagerがEE版であるか確認してください(SE版の場合、サーバ間連携機能は使用できません)。EE版のSystemwalker Centric Managerが導入されたシステムを連携先システムに指定した後、連携情報の受信を行ってください。

  2. 連携先システムでSystemwalker Centric Managerが動作しているか確認してください。連携先システムでSystemwalker Centric Managerが動作していない場合は起動してください。

いずれにも該当しない場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]と[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。