2.81 MpPolで始まるメッセージ

MpPol: ERROR: 10001: Fail to load property.

【メッセージの意味】

プロパティファイルの読み込みに失敗しました。

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。エラーが再発する場合は、技術員に連絡してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法、および保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”、および“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpPol: ERROR: 10002: Fail to initialize trace stream. filename=%1, maxsize=%2 (%3)

【メッセージの意味】

トレースの初期化に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: トレースファイル名

%2: トレースファイルサイズ

%3: エラーコード

【対処方法】

MpPol: ERROR: 10003: The internal error occurred. (function=%1, error code=%2)

【メッセージの意味】

内部エラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 関数名

%2: エラーコード

【対処方法】

MpPol: ERROR: 10004: Fail to syscall(%1). errno=%2

【メッセージの意味】

システム関数でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 関数名

%2: エラーコード

【対処方法】

MpPol: ERROR: 10005: Fail to open server port. (%1)

【メッセージの意味】

サーバとの接続に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

【対処方法】

MpPol: ERROR: 10006: Fail to allocate memory.

【メッセージの意味】

メモリの取得に失敗しました。

【対処方法】

メモリ不足の発生を確認し原因を取り除いた後、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”を参照してください。

MpPol: ERROR: 10007: Corba System Exception rised(%1)

【メッセージの意味】

CORBAエラーが発生しました。Systemwalker Centric Managerのセットアップが行われていないか、Systemwalker Centric Managerが正常に起動されていない可能性があります。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

【対処方法】

MpPol: ERROR: 10008: Corba Exception rised(%1)

【メッセージの意味】

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

【対処方法】

MpPol: ERROR: 10009: Other Exception rised

【メッセージの意味】

内部エラーが発生しました。

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。エラーが再発する場合は、技術員に連絡してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法および保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”および“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpPol: ERROR: 10010: Fail to get corba domain name

【メッセージの意味】

ドメイン名の取得に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 10011: Fail to create pipe. name=%1 errno=%2

【メッセージの意味】

パイプの作成に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: パイプ名

%2: エラーコード

【対処方法】

MpPol: ERROR: 10012: Fail to execute sending command. cmd=%1, errno=%2

【メッセージの意味】

送信コマンドの起動に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 実行コマンド名

%2: エラーコード

【対処方法】

実行コマンドが存在していること、またSystemwalker Centric Managerを実行するユーザに、そのコマンドの実行権があることを確認してください。

Windows版の場合
実行コマンドのプロパティを開き、アクセス許可を確認してください。
UNIX版の場合
以下のコマンドを使用し、コマンドの実行権限を確認してください。
```
# ls -l 実行コマンド名
```

実行権限がついていない場合は、実行権限をつけてください。実行権限がついている場合でもメッセージが出力される場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。エラーが再発する場合は、技術員に連絡してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法および保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”および“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpPol: ERROR: 10013: Fail to create a sending thread.

【メッセージの意味】

送信スレッドの作成に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 10014: Fail to create a server thread.

【メッセージの意味】

サーバスレッドの作成に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 10015: Fail to create a session thread.

【メッセージの意味】

セッションスレッドの作成に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 10016: Fail to connect framework base.(MpFwams or MpFwqs %1:%2)

【メッセージの意味】

フレームワーク基盤との接続に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

%2: CORBAエラー値

【対処方法】

システムリソース不足(仮想メモリなど)が発生しているかを確認し、原因を取り除いてください。一時的なものであれば、特に影響はないため、対処する必要はありません。

システムリソース不足については、以下の方法で確認してください。

Windows版の場合
アプリケーションログまたはシステムログを参照してください。
UNIX版の場合
シスログを参照してください。

繰り返しエラーが発生する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]と[ネットワーク管理]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpPol: ERROR: 10018: Fail to initialize socket library. (%1)

【メッセージの意味】

ソケットライブラリの初期化に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

【対処方法】

MpPol: ERROR: 10019: Fail to initialize macros. (%1)

【メッセージの意味】

マクロの初期化に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

【対処方法】

MpPol: ERROR: 10020: Fail to execute command. %1 (%2:%3)

【メッセージの意味】

コマンドの実行に失敗しました。

“%1”にmpdrpspm.exeまたはmpdrpspa.shが含まれる場合、[フレームワーク]と[ポリシー基盤]との通信処理でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 実行コマンド

%2: エラー情報

%3: エラーコード

【対処方法】

実行コマンドが存在していること、またSystemwalker Centric Managerを実行するユーザに、そのコマンドの実行権が存在していることを確認してください。

Windows版の場合
実行コマンドのプロパティを開き、アクセス許可を確認してください。
UNIX版の場合
以下のコマンドを使用し、コマンドの実行権限を確認してください。
```
# ls -l 実行コマンド名
```

実行権限がついていない場合は実行権限をつけてください。実行権限がついている場合でもメッセージが出力される場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。エラーが再発する場合は、技術員に連絡してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法、および保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”、および“保守情報の収集方法”を参照してください。

%1にmpdrpspm.exeまたはmpdrpspa.shが含まれる場合
メッセージが頻発しない場合は、構成情報の更新により一時的に発生しているメッセージのため問題はありませんので、対処不要です。
メッセージが頻発する場合は、mpdrpspa.sh(構成情報配付コマンド)を実行してください。

MpPol: ERROR: 10021: The error in socket communication occurred. (function=%1, error code=%2)

【メッセージの意味】

ソケット通信でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 内部関数名

%2: エラーコード

【対処方法】

一時的なものであれば通信時にネットワーク障害が発生したためであり、影響はないため、対処する必要はありません。繰り返しエラーが発生する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]と[ネットワーク管理]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpPol: INFO: 11001: Connection reset. (from = %1 who = %2)

【メッセージの意味】

接続が切断されました。

【パラメタの意味】

%1: 接続元IPアドレス

%2: ユーザ名

【対処方法】

一時的なネットワーク障害により通信がリセットされたメッセージのため、対処する必要はありません。

MpPol: ERROR: 20001: Fail to initialize trace stream.

【メッセージの意味】

トレースの初期化に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20002: Fail to initialize a command properties.

【メッセージの意味】

プロパティファイルの読み込みに失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20003: Invalid command parameter

【メッセージの意味】

パラメタが不正です。

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpPol: ERROR: 20004: Fail to get install information.

【メッセージの意味】

インストール情報の取得に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20005: Fail to initialize systemwalker macros.

【メッセージの意味】

マクロの初期化に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20006: Fail to start a system monitor.

【メッセージの意味】

システムモニタの開始に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20007: Unknown os kind.

【メッセージの意味】

OSが判別できませんでした。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20008: Fail to initialize V3 protocol.

【メッセージの意味】

ポリシー送受信プロトコル(V3)の初期化に失敗しました。

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。エラーが再発する場合は技術員に連絡してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法、および保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”、および“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpPol: ERROR: 20009: Fail to initialize V5 protocol.

【メッセージの意味】

ポリシー送受信プロトコル(V5)の初期化に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20010: Fail to initialize connection to framework base.(MpFwams or MpFwqs)

【メッセージの意味】

ポリシー配付の初期化時に、フレームワーク基盤との接続に失敗しました。

【対処方法】

システムリソース不足(仮想メモリなど)が発生しているかを確認し、原因を取り除いてください。一時的なものであれば特に影響はないため、対処する必要はありません。

システムリソース不足については、以下の方法で確認してください。

Windows版の場合
アプリケーションログまたはシステムログを参照してください。
UNIX版の場合
シスログを参照してください。

繰り返しエラーが発生する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpPol: ERROR: 20011: Fail to initialize connection to MpPolSendMgr.

【メッセージの意味】

送信サーバとの接続の初期化に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20012: Fail to initialize connection to framework base.(Fwqs)

【メッセージの意味】

ポリシー配付の初期化時に、フレームワーク基盤との接続に失敗しました。

【対処方法】

システムリソース不足(仮想メモリなど)が発生しているかを確認し、原因を取り除いてください。一時的なものであれば、特に影響はないため対処する必要はありません。

システムリソース不足については、以下の方法で確認してください。

Windows版の場合
アプリケーションログ、またはシステムログを参照してください。
UNIX版の場合
シスログを参照してください。

MpPol: ERROR: 20013: Fail to make policy sending schedule.

【メッセージの意味】

ポリシー送信のスケジュール作成に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20014: Fail to create or open a pipe stream.

【メッセージの意味】

パイプのオープンに失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20015: Fail to initialize socket server.

【メッセージの意味】

ソケットサーバの初期化に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20016: broken pipe stream.

【メッセージの意味】

パイプの削除に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20017: Fail to communicate with MpPolSendMgr(corba server)

【メッセージの意味】

送信サーバとの接続に失敗しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20018: Fail to communicate with framework base. (MpFwqs:corba server)

【メッセージの意味】

フレームワーク基盤との接続に失敗しました。

【対処方法】

システムリソース不足については、以下の方法で確認してください。

Windows版の場合
アプリケーションログまたはシステムログを参照してください。
UNIX版の場合
シスログを参照してください。

MpPol: ERROR: 20019: Fail to communicate with framework base. (MpFwams:corba server)

【メッセージの意味】

フレームワーク基盤との接続に失敗しました。

【対処方法】

システムリソース不足については、以下の方法で確認してください。

Windows版の場合
アプリケーションログまたはシステムログを参照してください。
UNIX版の場合
シスログを参照してください。

MpPol: ERROR: 20020: Fail to execute command. %1(%2:%3)

【メッセージの意味】

コマンドの実行に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 実行コマンド名

%2: エラー情報

%3: エラーコード

【対処方法】

実行コマンドが存在していること、また、Systemwalker Centric Managerを実行するユーザにそのコマンドの実行権があることを確認してください。

Windows版の場合
実行コマンドのプロパティを開き、アクセス許可を確認してください。
UNIX版の場合
以下のコマンドを使用し、コマンドの実行権限を確認してください。
```
# ls -l 実行コマンド名
```

実行権限がついていない場合は、実行権限をつけてください。実行権限がついている場合でもメッセージが出力される場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]の資料を採取して、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。エラーが再発する場合は、技術員に連絡してください。Systemwalker Centric Managerの再起動方法、および保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“Systemwalker Centric Managerの起動/停止”、および“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpPol: ERROR: 20021: Fatal error.

【メッセージの意味】

致命的なエラーが発生しました。

【対処方法】

MpPol: ERROR: 20022: Distribution error. Comp=%1 To=%2 Result=%3 CommandResult=%4 AppCode=%5 AppMsg=%6

【メッセージの意味】

いくつかのポリシー配付に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 配付機能名

%2: 配付先ホスト名

%3: 配付結果コード

%4: 適用コマンド結果コード

%5: アプリケーションコード

%6: アプリケーションメッセージ

【対処方法】

配付結果コードからエラー原因を取り除き、再度、ポリシー配付を行ってください。配付結果コードの意味、および対処方法は、“[ポリシーの配付状況]画面に表示されるエラーコード一覧”を参照してください。

エラーが再発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、ポリシー配付に失敗した機能の資料と[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

MpPol: ERROR: 20023: Node Configuration command error. %1 (exit_code = %2)

【メッセージの意味】

構成情報の配付コマンドでエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 実行コマンド名

%2: エラーコード

【対処方法】

一時間に一度実行されるノードの構成情報の自動配付に失敗しています。現象が一時的なものであれば、次回のノード構成情報の自動配付時に構成情報が配付されるため、運用に影響はありません。

MpPol: ERROR: 20024: Node Configuration command not completed. %1 (pid = %2 :timeout = %3sec)

【メッセージの意味】

構成情報の配付コマンドで、タイムアウトが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 実行コマンド名

%2: プロセスID

%3: タイムアウト時間(秒)

【対処方法】

一時間に一度実行されるノードの構成情報の自動配付が、タイムアウトで失敗しています。現象が一時的なものであれば、次回のノード構成情報の自動配付時に構成情報が配付されるため運用に影響はありません。

MpPol: ERROR : 20025: The system error occurred. (%1:%2)

【メッセージの意味】

システムエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: エラー情報

%2: エラーコード

【対処方法】