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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
FUJITSU Software

2.117 swctclshで始まるメッセージ


swctclsh: 129: Bad parameter.

【メッセージの意味】

起動時に指定したパラメタに誤りがあります。

【システムの処理】

スクリプトは実行されません。

【対処方法】

起動パラメタを正しく指定して、コマンドを起動しなおしてください。

例)

swctclsh scMsgSearch.swt

swctclsh: 130: Insufficient memory.

【メッセージの意味】

メモリ不足のため、コマンドを実行できません。

【システムの処理】

スクリプトは実行されません。

【対処方法】

不要なアプリケーションを終了してください。

swctclsh: 131: Failed to get installation path.

【メッセージの意味】

Systemwalkerインストールパスの取得に失敗したため、コマンドが実行できません。

【システムの処理】

スクリプトは実行されません。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerのインストールが正常に終了していない可能性があります。Systemwalker Centric Managerを再インストールしてください。

swctclsh: 132: Failed to start process. (process=%1)

【メッセージの意味】

メッセージに出力されたプロセスの実行ファイルの起動処理に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 起動に失敗したプロセス名

【システムの処理】

スクリプトは実行されません。

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerのインストールが正常に終了していない可能性があります。Systemwalker Centric Managerを再インストールしてください。

swctclsh: 133: Failed to get status of process. (process=%1, pid = %2 )

【メッセージの意味】

起動したプロセスの状態取得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 状態取得に失敗したプロセス名

%2: 状態取得に失敗したプロセスのプロセスID

【システムの処理】

スクリプトの起動には成功しています。スクリプトは動作中の可能性があります。swctclshは終了します。

【対処方法】

スクリプトの起動には成功しているので、対処する必要はありません。

ただし、スクリプトの停止に失敗する場合があるため、スクリプトを停止させる場合は、システムを再起動してください。

現象が多発する場合は、以下の資料とともに技術員に連絡してください。

  • 保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]と[イベント監視]の資料を採取してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

  • スクリプトのトレース(独自に作成したユーザスクリプトの場合)

    トレースは、特に指定がない場合は以下のディレクトリに格納されます。

    • Windows版の場合

      Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\mpfwtcc\trc

    • UNIX版の場合

      /var/opt/FJSVfwtcc/trc

    スクリプト内に記述したトレース取得処理で、トレースの格納先を指定した場合は、指定した任意のディレクトリに格納されます。スクリプトのトレースについては“Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド”を参照してください。

  • スクリプトの出力情報(独自に作成したユーザスクリプトの場合)

    スクリプト内にファイルや標準出力に情報を出力する処理を記述している場合は、指定した出力先に情報が出力されます。情報を出力する処理がない場合には、出力情報はありません。

スクリプトが実行されていない、または、停止処理によって処理が中断された場合は、スクリプトを起動しなおしてください。停止処理を行った時点でスクリプトが既に処理を完了していた場合は、対処する必要はありません。

swctclsh: 134: Failed to open file. (file name=%1)

【メッセージの意味】

メッセージに出力されたファイルのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: オープンに失敗したファイルのパス名

【システムの処理】

スクリプトが実行されたかは不定です。swctclshは終了します。

【対処方法】

メッセージに出力されたファイルがスクリプトファイルの場合は、引数に指定したスクリプトファイルが存在するか確認してください。

それ以外の場合は、メッセージに出力されたファイルと、ファイルが存在するディレクトリにアクセス権があるか確認し、アクセスできない原因を取り除いてください。

スクリプトが実行されたかどうかは、以下の方法で確認してください。

  • スクリプトのトレース(独自に作成したユーザスクリプトの場合)

    トレースは、特に指定がない場合は以下のディレクトリに格納されます。

    • Windows版の場合

      Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\mpfwtcc\trc

    • UNIX版の場合

      /var/opt/FJSVfwtcc/trc

    スクリプト内に記述したトレース取得処理で、トレースの格納先を指定した場合は、指定した任意のディレクトリに格納されます。スクリプトのトレースについては“Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド”を参照してください。

  • スクリプトの出力情報

    スクリプト内にファイルや標準出力に情報を出力する処理を記述している場合は、指定した出力先に情報が出力されます。情報を出力する処理がない場合には、出力情報はありません。

swctclsh: 135: Failed to read file. (file name=%1)

【メッセージの意味】

メッセージに表示されたファイルの読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 読み込みに失敗したファイルのパス名

【システムの処理】

スクリプトが実行されたかは不定です。swctclshは終了します。

【対処方法】

メッセージに出力されたファイルと、ファイルが存在するディレクトリにアクセス権があるか確認し、アクセスできない原因を取り除いてください。

スクリプトが実行されたかどうかは、以下の方法で確認してください。

  • スクリプトのトレース(独自に作成したユーザスクリプトの場合)

    トレースは、特に指定がない場合は以下のディレクトリに格納されます。

    • Windows版の場合

      Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\mpfwtcc\trc

    • UNIX版の場合

      /var/opt/FJSVfwtcc/trc

    スクリプト内に記述したトレース取得処理で、トレースの格納先を指定した場合は、指定した任意のディレクトリに格納されます。スクリプトのトレースについては“Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド”を参照してください。

  • スクリプトの出力情報

    スクリプト内にファイルや標準出力に情報を出力する処理を記述している場合は、指定した出力先に情報が出力されます。情報を出力する処理がない場合には、出力情報はありません。

swctclsh: 136: Internal operation abnormality occurred. (error code=%1)

【メッセージの意味】

内部処理で異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 異常の発生箇所を示す詳細コード(アクセスに失敗したファイル名)

【システムの処理】

スクリプトが実行されたかは不定です。swctclshは終了します。

【対処方法】

以下の情報から、スクリプトが実行されたかを確認してください。

実行されていた場合は、対処する必要はありません。

実行されていない場合は、実行しなおしてください。

  • スクリプトのトレース(独自に作成したユーザスクリプトの場合)

    トレースは、特に指定がない場合は以下のディレクトリに格納されます。

    • Windows版の場合

      Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\mpfwtcc\trc

    • UNIX版の場合

      /var/opt/FJSVfwtcc/trc

    スクリプト内に記述したトレース取得処理で、トレースの格納先を指定した場合は、指定した任意のディレクトリに格納されます。スクリプトのトレースについては“Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド”を参照してください。

  • スクリプトの出力情報

    スクリプト内にファイルや標準出力に情報を出力する処理を記述している場合は、指定した出力先に情報が出力されます。情報を出力する処理がない場合には、出力情報はありません。

現象が多発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[フレームワーク]と[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。