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Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書
FUJITSU Software

2.102 opadessyscsvで始まるメッセージ


opadessyscsv: エラー: 222:%1のデータ取得に失敗しました。(%2)

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Managerが登録したレジストリ情報(UNIXの場合はレジストリファイルの情報)の取得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 取得に失敗した値の名前

%2: システムコール、標準ライブラリ関数、または内部ライブラリ関数の名称

【対処方法】

Systemwalker Centric Managerが正常にインストールされているかどうかを、以下の観点で確認してください。

  • Systemwalker Centric Managerのインストール時、または環境作成(MpFwSetup)時にエラーが出力されていなかったか。

  • 運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているか。

    運用管理サーバの各プロセスが正常に動作しているかは、プロセスの動作状況表示コマンド(mppviewc)を使用して確認してください。mppviewc(プロセスの動作状況表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

正常にインストールされていなかった場合は、Systemwalker Centric Managerをアンインストールした後、再度インストールしてください。

正常にインストールされていた場合は、コマンドを再実行してください。

正常にインストールされているにもかかわらず再発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

opadessyscsv: エラー: 230:定義情報(メッセージ送信先システム) の読込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

定義情報(メッセージ送信先システム)の読み込みに失敗しました。

【対処方法】

以下のディレクトリや配下のファイルの読み込み・書き込み権の有無、空きディスクがあるかどうかの確認してください。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpopagt\etc
  • UNIX版の場合

    /var/opt/FJSVsagt/etc

問題がない場合は、メッセージ送信先システム定義のCSV入出力コマンド(opadessyscsv)を再実行してください。

再発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

[UNIX]
opadessyscsv: 警告: 232:コード変換エラーが発生しました。:%1 (%2)

【メッセージの意味】

定義情報のコード変換でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: コード変換の内容

%2: コード変換でエラーが発生した定義情報(変換前のテキスト)

コード変換の内容には以下が表示されます。

  • “EUC->SJIS”: EUCからSJISへのコード変換

  • “UTF-8->SJIS”: UTF-8からSJISへのコード変換

【対処方法】

メッセージ送信先システム定義のCSVファイルには、コード変換前の定義情報が出力されます。コード変換エラーが発生した定義情報は、警告メッセージで確認してください。

opadessyscsv: エラー: 233:出力ファイル(%1) のオープンに失敗しました。

【メッセージの意味】

メッセージ送信先システム定義のCSVファイルのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: メッセージ送信先システム定義のCSVファイル名

【対処方法】

メッセージ送信先システム定義のCSVファイルとファイル出力先ディレクトリのアクセス権の有無を確認してください。

アクセス権に問題がない場合は、コマンドを再実行してください。

再発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

opadessyscsv: 情報: 240:形式: opadessyscsv -o filename | -i filename

【メッセージの意味】

コマンドの使用方法に誤りがあります。

【対処方法】

コマンドの使用方法を確認して実行してください。

opadessyscsv(メッセージ送信先システム定義のCSV入出力コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

opadessyscsv: エラー: 241:入力ファイル(%1) のオープンに失敗しました。

【メッセージの意味】

メッセージ送信先システム定義のCSVファイルのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: メッセージ送信先システム定義のCSVファイル名

【対処方法】

メッセージ送信先システム定義のCSVファイルの存在有無を確認し、正しいファイル名を指定してコマンドを再実行してください。

メッセージ送信先システム定義のCSVファイルが存在する場合は、ファイルとファイル出力先ディレクトリのアクセス権の有無を確認してください。

アクセス権に問題がない場合は、コマンドを再実行してください。

再発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

opadessyscsv: エラー: 242:入力ファイル(%1)の情報に誤りがあります。(行番号=%2)

【メッセージの意味】

メッセージ送信先システム定義のCSVファイルの定義が不当です。

【パラメタの意味】

%1: メッセージ送信先システム定義のCSVファイル名

%2: 定義内容に誤りのある行番号

【対処方法】

メッセージ送信先システム定義のCSVファイルの定義内容を確認/修正して、メッセージ送信先システム定義のCSV入出力コマンド(opadessyscsv)を再実行してください。

opadessyscsv: エラー: 243:項目(%1)またはそれより後に不当な定義があります。

【メッセージの意味】

本メッセージの前に出力されたメッセージの詳細情報です。表示されている項目またはそれより後に不当な定義があります。

【パラメタの意味】

%1: 定義内容に誤りのある項目

項目には以下が表示されます。

  • “Message Destination System”: メッセージ送信先システム

  • “Connection Method”: 接続方法

【対処方法】

本メッセージの前に出力されたメッセージが示すメッセージ送信先システム定義のCSVファイルの定義内容を確認し、誤っていた箇所を修正して、メッセージ送信先システム定義のCSV入出力コマンド(opadessyscsv)を再実行してください。

opadessyscsv: エラー: 244:定義された項目(%1)が長すぎます。

【メッセージの意味】

本メッセージの前に出力されたメッセージの詳細情報です。表示されている項目の定義が長すぎます。

【パラメタの意味】

%1: 定義が長すぎる項目

項目には以下が表示されます。

  • “Message Destination System”: メッセージ送信先システム

  • “Connection Method”: 接続方法

【対処方法】

問題の行の項目について、最大値を超えないように定義を変更してください。最大値は以下のとおりです。

  • メッセージ送信先システムの最大値:128バイト

  • 接続方法の最大値:4バイト

コマンドを実行したシステムの文字コードがUTF-8の場合、UTF-8に変換後の項目が最大値を超えないように定義を変更してください。

[UNIX]
opadessyscsv: エラー: 245:コード変換エラーが発生しました。:%1 (%2)

【メッセージの意味】

定義情報のコード変換でエラーが発生しました。

【パラメタの意味】

%1: コード変換の内容

コード変換の内容には以下が表示されます。

  • “SJIS->EUC”: SJISからEUCへのコード変換

  • “SJIS->UTF-8”: SJISからUTF-8へのコード変換

%2: コード変換でエラーが発生した項目

項目には以下が表示されます。

  • “Message Destination System”: メッセージ送信先システム

  • “Connection Method”: 接続方法

【対処方法】

文字コード変換で使用するソフトウェアが、インストールされているか確認してください。インストールされていない場合は、インストール後再起動してください。

文字コード変換で使用するソフトウェアがインストールされている環境でこのエラーが発生する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]と[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

また、資料にはメッセージ送信先システム定義のCSV入出力コマンド(opadessyscsv)の -i で指定したメッセージ送信先システム定義のCSVファイルも採取してください。

opadessyscsv: エラー: 246:定義された項目(Connection Method)は不当です。

【メッセージの意味】

本メッセージの前に出力されたメッセージの詳細情報です。定義された接続方法に誤りがあります。

【対処方法】

誤りのある接続方法について、以下の定義に変更して、メッセージ送信先システム定義のCSV入出力コマンド(opadessyscsv)を再実行してください。

  • メッセージ送信先システムと常時接続を行う場合 : "full"

  • メッセージ送信先システムと必要時接続を行う場合 : "part"

opadessyscsv: エラー: 247:定義されたシステム(%1)は存在しません。

【メッセージの意味】

本メッセージの前に出力されたメッセージの詳細情報です。メッセージ送信先システムとして定義したシステム名は、IPアドレスを解決できません。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなったシステム名

【対処方法】

定義したシステム名が正しいか確認してください。正しい場合、メッセージ送信先システム定義のCSV入出力コマンド(opadessyscsv)を実行したシステムで、IPアドレスが解決できる設定となっているか確認してください。

opadessyscsv: エラー: 248:自システムに対する情報取得に失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

コマンド(opadessyscsv)を実行したシステムのホスト名、およびIPアドレス情報の取得に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 内部ライブラリ関数の名称

【対処方法】

保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

opadessyscsv: エラー: 249:定義されたシステム(%1)は自ノードです。自ノードへの設定はできません。

【メッセージの意味】

本メッセージの前に出力されたメッセージの詳細情報です。メッセージ送信先システムとして定義したシステムは自システムです。メッセージ送信先システムに、自システムは指定できません。

【パラメタの意味】

%1: エラーとなったシステム名

【対処方法】

メッセージ送信先システムとして自システム以外のシステム名を定義して、メッセージ送信先システム定義のCSV入出力コマンド(opadessyscsv)を再実行してください。

opadessyscsv: エラー: 250:定義されたシステム(%1)は既に登録されています。

【メッセージの意味】

本メッセージの前に出力されたメッセージの詳細情報です。メッセージ送信先システムとして定義したシステムはすでに定義されています。

【対処方法】

重複しているメッセージ送信先システムを修正して、メッセージ送信先システム定義のCSV入出力コマンド(opadessyscsv)を再実行してください。

opadessyscsv: エラー: 251:定義されたシステム数が最大値を超えています。

【メッセージの意味】

本メッセージの前に出力されたメッセージの詳細情報です。メッセージ送信先システム定義のCSVファイルに定義されているメッセージ送信先システムの数が最大値(4システム)を超えています。

【対処方法】

メッセージ送信先システム定義のCSVファイルに定義されているメッセージ送信先システムの数を確認し、定義数を修正して、メッセージ送信先システム定義のCSV入出力コマンド(opadessyscsv)を再実行してください。

opadessyscsv: エラー: 404:オプションが不適当です

【メッセージの意味】

コマンドの使用方法に誤りがあります。

【対処方法】

コマンドの使用方法を確認して実行してください。

opadessyscsv: エラー: 7001:本機能を使用する権限がありません

【メッセージの意味】

本コマンドを実行するための権限がありません。

【対処方法】

管理者権限でコマンドを起動してください。

opadessyscsv: エラー: 8500:%1でエラーが発生しました: %2

【メッセージの意味】

システム標準提供のライブラリ関数、システムコール、または内部ライブラリ関数の実行に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: システムコール、標準ライブラリ関数、または内部ライブラリ関数の名称

%2: 失敗した原因を示す文字列

【対処方法】

メッセージに含まれる失敗した原因を示す文字列、およびmanコマンド等でライブラリ関数のマニュアルを参照し、発生している異常の原因を調査してください。

原因が不明で異常が再発する場合、または内部ライブラリ関数で異常が発生している場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]と[フレームワーク]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。

opadessyscsv: エラー: 8518:メッセージ送信先定義ファイルの更新に失敗しました

【メッセージの意味】

メッセージ送信先定義ファイルの更新に失敗しました。

【対処方法】

以下のディレクトリや配下のファイルの読み込み・書き込み権の有無、空きディスクがあるかどうかの確認してください。

  • Windows版の場合

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpopagt\etc
  • UNIX版の場合

    /var/opt/FJSVsagt/etc

問題がない場合は、メッセージ送信先システム定義のCSV入出力コマンド(opadessyscsv)を再実行してください。

再発する場合は、保守情報収集ツールを使用し、[イベント監視]の資料を採取して、技術員に連絡してください。保守情報収集ツールの使用方法については、“対処方法の各手順”の“保守情報の収集方法”を参照してください。