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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

4.1.2 ログの集計結果を確認する

状況画面では、以下の監査項目に該当するPCの数をグラフで表示します。

各項目の表示/非表示は、システム管理者が設定できます。
設定項目の詳細については、“2.7.1 状況画面を利用するための準備をする”を参照してください。

確認手順は、以下のとおりです。

  1. 状況画面で、監査項目を決定します。

    (1) タイトル(割合)監査項目のタイトルです。()内の割合は、管理対象となる全PCの何%が該当するかを示します。

    (2) 該当PC台数:該当するPCの台数を表示します。台数をクリックすると、[CT操作ログ - 問題PC一覧]画面が表示されます。詳細は、“[CT操作ログ - 問題PC一覧]画面”を参照してください。

    ステータスアイコン:該当PC台数の状況をアイコンで表示します。

    :該当台数が0台の場合に表示されます。

    :該当台数が1台以上の場合に表示されます。

    (3) 割合棒グラフ該当PC台数の割合を棒グラフで表示します。

    (4) [詳細表示]:棒グラフの下に、部門別のPC台数が、表と円グラフで表示されます。詳細は、“部門別のPC台数”を参照してください。

  2. その項目の[詳細表示]ボタンをクリックして、問題となるPCが所属する部門を把握します。
    ログビューアでのログ検索時、どのCTグループを検索対象にすればよいか、わかります。

    部門別のPC台数

    部門別のPC台数を表示します。
    初期状態は、ログインしているユーザーが管理している部門の最上位部門の情報が表示されます。

    (a) 対象部門:表示している部門の階層を表します。[集計対象の部門]で選択された部門がいちばん左に表示されます。

    (b) 円グラフ:部門ごとの該当PCの数と、全体に占める割合を表示します。

    (c) ランキング表:部門ごとに、該当PCの数と全体に占める割合を、順位をつけて表示します。
    台数をクリックすると、[問題PC一覧]が表示されます。
    部門名をクリックすると、対象部門、円グラフ、ランキング表が、選択した部門配下の情報に変更されます。

    例:対象部門表示が「xx本部 > xx事業部」の場合
    ランキング表の[部門名]をクリックすると、対象部門表示は「xx本部 > xx事業部 > xx部」に変化し、円グラフおよびランキング表は、部配下のxx課の階層の単位で表示されます。

  3. 該当PC台数をクリックします。
    →[問題PC一覧]が表示されます。

    [CT操作ログ - 問題PC一覧]画面

    (a) [検索場所]:システム管理者がログインしている場合は、[ルート]と表示されます。部門管理者がログインしている場合は、部門管理者が選択した部門(CTグループ)が表示されます。

    (b) [条件の説明]監査項目のタイトル、該当PC数を集計したときの条件が表示されます。

    (c) [問題PC一覧]:[条件の説明]内容に合致するPCの一覧が表示されます。[グループ]や[名称]などの項目名は、ログビューアの[表示項目設定]画面で設定した情報が表示されます。設定方法の詳細は、“検索CT一覧の表示項目を設定する”を参照してください。
    ただし、項目名の[管理サーバ]は、ログビューアの[表示項目設定]画面で設定できません。必ず、右端に表示されます。
    [名称]をクリックすると、ログビューアが起動され、検索画面が表示されます。操作方法は、“5.2.1 [CT操作ログ]画面で参照する”を参照してください。

  4. [問題PC一覧]の中から、ログ検索を行うクライアント(CT)の[名称]をクリックします。
    →ログビューアが起動され、検索結果が表示されます。問題となるPCで行われた操作を把握できます。
    検索結果には、[環境設定]で指定した条件に合致しないものも含まれる場合があります。