Analytics Studioで、ダッシュボードテンプレートをユーザーに公開し、ダッシュボードで表示するための手順について説明します。
参考
Interstage Business Process Manager Analytics 使用手引書 (Analytics Studio)を参考にしてください。
Analytics Studioにログインする手順について説明します。
ポイント
本手順は、ダッシュボードサーバをインストールした環境で実施してください。
■手順
Webブラウザから以下のURLを指定して、Analytics Studioのログイン画面を表示します。
http://<ダッシュボードサーバのIPアドレス>:<ポート番号※>/ibpmm/ |
※デフォルトポート番号:30330
「3.2.1.4 ダッシュボードを使用するユーザーの作成」で作成した、ダッシュボードを編集できるユーザーでログインします。
[Analytics Studio]タブをクリックすると、以下の[Analytics Studio]画面が表示されます。
ダッシュボードテンプレートを適用する手順について説明します。
■手順
メニューバーの[ツール] - [定義のインポート]をクリックして、[定義のインポート]ウィザードを表示します。
[ファイルの選択]で、[アーカイブ・ファイル]内の[参照]ボタンをクリックし、対象のテンプレートファイルを指定して、[アップロード]ボタンをクリックします。
<Interstage Business Process Manager Analytics for SQCのインストールディレクトリ> \conf\template\ja\01Summary_ECO.aar |
アップロードが完了すると、[次へ]ボタンが活性化されます。
[定義の選択]ですべての定義を選択し、[完了]ボタンをクリックしてインポートを実行します。
以下のテンプレートファイルについても、上記手順1.から3.を実施してください。
<Interstage Business Process Manager Analytics for SQCのインストールディレクトリ> \conf\template\ja\06VMwareESX_ESXi.aar |
Analytics Studioで「3.2.1.4 ダッシュボードを使用するユーザーの作成」で作成したユーザーに、ダッシュボードテンプレートのビュープロファイルを設定し、運用を開始します。
Analytics Studioにログインする手順について説明します。
■手順
Webブラウザから以下のURLを指定して、Analytics Studioのログイン画面を表示します。
http://<ダッシュボードサーバのIPアドレス>:<ポート番号※>/ibpmm/ |
※デフォルトポート番号:30330
「3.2.1.4 ダッシュボードを使用するユーザーの作成」で作成した、ダッシュボードを編集できるユーザーでログインします。
[Analytics Studio]タブをクリックすると、以下の[Analytics Studio]画面が表示されます。
ダッシュボードを利用するユーザーをグループ化(ダッシュボードグループ)して、用意されているダッシュボードテンプレートのビュープロファイルを割り当てる手順について説明します。
■手順
メニューバーの[ファイル] - [新規作成] - [ダッシュボードグループ]を順にクリックして、ダッシュボードグループを作成するためのダイアログボックスを表示します。
[ダッシュボードグループを新規に作成する]画面の[ダッシュボードグループ名]ボックスに、作成するグループの名前を入力します。入力は必須です。
注意
ダッシュボードグループの名前は、意味がある一意の名前にします。名前には任意の文字、数字、スペースが使えます。64文字まで入力可能です。
[作成後エディタを開く]にチェックし、[作成]ボタンをクリックします。
[オーバービューレイアウト]ボックスに、「Guest Layout」を指定します。
ダッシュボードグループに割り当てるユーザーを選択します。[ユーザー一覧]ボックスから「3.2.1.4 ダッシュボードを使用するユーザーの作成」で作成したユーザーを選択し、矢印ボタンをクリックして、ユーザーを[選択されたユーザー]ボックスに追加してください。
ダッシュボードグループにビュープロファイルを適用します。[ビュープロファイル一覧]ボックスから「SQCダッシュボード」と「仮想化ダッシュボード」を選択し、矢印ボタンをクリックして、ビュープロファイルを[選択されたビュープロファイル]ボックスに追加してください。これにより、ユーザーがダッシュボードから参照できる情報が決まります。
[アクセス権限]の[チャートの編集]と[アラートの対処]チェックボックスのチェックを外します。
[保存]ボタンをクリックして、ダッシュボードグループの定義を保存します。作成したダッシュボードグループがナビゲーションスペースの[編集中]タブのダッシュボードグループの下に表示されます。
ダッシュボードグループとダッシュボードテンプレートを「運用開始」する手順について説明します。「運用開始」することにより、ダッシュボードで表示できるようになります。
■手順
ナビゲーションスペースで[操作ガイド]タブを選択します。
[4.共有・運用の開始]の[運用の開始]メニューをクリックします。
すべてのグループを選択して、[運用の開始]をクリックします。
運用の開始を確認するダイアログが表示されます。
[はい]をクリックして運用を開始します。
[OK]をクリックしてダイアログを閉じます。
注意
「運用の開始」手順実施後、ダッシュボードを表示させる場合は、一度ログアウトして再度ログインしてください。
ダッシュボードにログインする手順について説明します。
■手順
Webブラウザから以下のURLを指定して、ダッシュボードのログイン画面を表示します。
http://<ダッシュボードサーバのIPアドレス>:<ポート番号※>/ibpmm/ |
※デフォルトポート番号:30330
「3.2.1.4 ダッシュボードを使用するユーザーの作成」で作成した、ダッシュボードの利用権限を持つユーザーでログインします。
[ダッシュボード]タブをクリックし、SQCダッシュボードを表示します。
[業務レポート] - [SQCダッシュボード] - [リソース・ダッシュボード]を選択することで、CPU/メモリ/ディスクのダッシュボードを表示することができます。
[業務レポート] - [SQCダッシュボード] - [グリーン・ダッシュボード]を選択することで、電力量/温度のダッシュボードを表示することができます。
[業務レポート] - [仮想化ダッシュボード] - [VMwere]を選択することで、VMwareのホストおよびゲストサーバのサーバリソースのダッシュボードを表示することができます。
ポイント
1つのチャート中に凡例の数が多い場合、凡例がすべて表示されないことがあります。その場合はチャート中央(下図の赤丸の箇所)をドラッグし凡例の表示領域を変更するか、チャートの最大化表示を行ってください。