DSI分割されたユーザログテーブルを別テーブル(分析テーブル)で分析する場合、分析テーブルは以下の構成にすることができます。
ユーザログテーブルと同じ構成のDSI分割が可能
ユーザログテーブルの複数のDSIを1つのDSIに集約することが可能
2.の場合は、エクスポートしたファイルをマージして、分析テーブルのDSIにロードする必要があります。
また、任意列を検索用として利用する場合は、以下の運用が可能です。
検索条件として利用可能
INDEX定義は、以下の範囲で設定可能
NOT UNIQUEインデックス:設定可能
PRIMARY/UNIQUEインデックス:設定不可 (注)
注意
ユーザ側で以下の対処を行えば、PRIMARY/UNIQUEインデックスを設定することができます。
トランザクション情報および制御情報をユーザログから除去する
ユーザログレコードの任意列の値を一意になるようにAPIでログを出力しておく
以下に、ユーザログテーブルと分析テーブルの関係のイメージを示します。
図6.2 ユーザログテーブルと分析テーブルのDSIを1:1で対応させる場合
図6.3 ユーザログテーブルのDSIを分析テーブルに集約させる場合