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Systemwalker共通 Systemwalker 共通ユーザー管理/Systemwalker シングル・サインオン使用手引書
FUJITSU Software

6.1.3 Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Operation Managerを使用している場合

Systemwalker製品と、Systemwalkerシングル・サインオンサーバ、またはInterstage Application Serverの共存状態によって削除手順が異なります。

共存しない場合

以下の手順で、Systemwalkerシングル・サインオンエージェントを削除します。

  1. SystemwalkerのWebコンソールがインストールされているサーバで以下のコマンドを実行し、Systemwalkerシングル・サインオンエージェント設定情報を削除します。

    swidmg_set_ssoagent DELETE

    【コマンド格納先】

    OS

    インストール先

    Windows

    %F4AM_INSTALL_PATH%\F4AMidmg\client

    UNIX

    /opt/FJSVswaic/client

    swidmg_set_ssoagentコマンドの詳細については、“swidmg_set_ssoagent(Systemwalkerシングル・サインオンエージェント設定コマンド)”を参照してください。

  2. 削除するシステム名を選択し、[Enter]キーを押します。

    以下のシステムが登録されています。
    [設定-1]
    システム名 :Systemwalker001
    保護対象パス :/Systemwalker/
                  /MpScript/
                  /console/
    システム名 :Systemwalker002
    保護対象パス :/SSQC/
    設定1~2のどの環境を削除しますか?(複数指定する場合は、“,”で区切ってください)
    SELECT ==> 1

  3. 削除するシステム名を確認し、“y”を入力し[Enter]キーを押します。

    以下の環境を削除します。
    [ 設定-1 ]
    システム名 : Systemwalker001
    保護対象パス :/Systemwalker/
                  /MpScript/
                  /console/
    環境削除処理を開始しますか? [ y:開始 n:中止 r:修正 ]
    SELECT ==> y

  4. 処理が完了すると以下の画面が表示されます。

    シングル・サインオン環境削除は、正常終了しました。

  5. 各Systemwalker製品が提供するWebサーバのhttpd.confから以下の記述を削除してください。

    “システム名”は、手順3で確認した業務システム名に読み替えてください。

    Windows】

    LoadModule ssoatzihs22_module "%F4AM_INSTALL_PATH%/F4AMidmg/client/F3FMsso/ssoatzag/lib/F3FMssoatzihs22.dll"
    ISSsoBusinessSystemName システム名

    注)

    %F4AM_INSTALL_PATH%の部分は、環境変数の値に読み替えてください。

    また、パスの「\」は「/」に読み替えてください。

    UNIX】

    LoadModule ssoatzihs22_module "/opt/FJSVssoaz/lib/ssoatzihs22.so"
    ISSsoBusinessSystemName システム名

    各Systemwalker製品のWebサーバのhttpd.confの格納先は以下のマニュアルを参照してください。

    • Systemwalker Centric Managerの場合

      “Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“SSL暗号化通信(HTTPS通信)を有効にする”

    • Systemwalker Operation Managerの場合

      “Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”の“Webコンソールの暗号化通信(HTTPS通信)の定義”

  6. 各Systemwalker製品のサービス/デーモン起動/停止コマンドを実行して、Webサーバを再起動します。

共存する場合

注意

Linuxサーバの場合

Systemwalker製品と、Systemwalkerシングル・サインオンサーバ、またはInterstage Application Serverと共存している場合は、“共存しない場合”の手順1~手順4を実行した上で、以下の手順実行後、“共存する場合”の手順3以降を実行してください。

  1. スーパーユーザーでログインします。

  2. 以下のコマンドでコピーしたswidmg_set_ssoagent(Systemwalkerシングル・サインオンエージェント設定コマンド)を削除します。

    rm /opt/FJSVswaic/client/swidmg_set_ssoagent

以下の手順で業務サーバを削除します。

  1. [Interstage 管理コンソール]を起動します。

    起動方法は、“[Interstage 管理コンソール]の起動方法”を参照してください。

  2. 以下の画面で[システム]-[セキュリティ]-[シングル・サインオン]-[業務システム]を選択し、削除する業務システムのチェックボックスを選択し、[削除]ボタンを選択します。

  3. 各Systemwalker製品が提供するWebサーバのhttpd.confから以下の記述を削除してください。

    “システム名”は、手順2で確認した業務システム名に読み替えてください。

    Windows】

    LoadModule ssoatzihs22_module "%F4AM_INSTALL_PATH%/F4AMidmg/client/ssolib/F3FMssoatzihs22.dll"
    ISSsoBusinessSystemName システム名

    注)

    %F4AM_INSTALL_PATH%の部分は、環境変数の値に読み替えてください。

    また、パスの「\」は「/」に読み替えてください。

    UNIX】

    LoadModule soatzihs22_module "/opt/FJSVswaic/client/ssolib/ssoatzihs22.so"

    ISSsoBusinessSystemName システム名

    各Systemwalker製品のWebサーバのhttpd.confの格納先は以下のマニュアルを参照してください。

    • Systemwalker Centric Managerの場合

      “Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“SSL暗号化通信(HTTPS通信)を有効にする”

    • Systemwalker Operation Managerの場合

      “Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”の“Webコンソールの暗号化通信(HTTPS通信)の定義”

  4. 各Systemwalker製品のサービス/デーモン起動/停止コマンドを実行して、Webサーバを再起動します。