Interstageが提供するサービス群のうち、マルチシステム機能で使用できるサービス/使用できないサービスを以下の一覧表に示します。
サービス名/機能名 | サービスの利用可否 |
---|---|
Interstage管理コンソール | × |
CORBAサービス(ObjectDirector) | ○ |
コンポーネントトランザクションサービス(TransactionDirector) | ○(注1) |
イベントサービス | ○ |
データベース連携サービス(ObjectTransactionService) | ×(注2) |
Interstageシングル・サインオン | × |
Interstage HTTP Server | ×(注3) |
Servletサービス | ×(注4) |
EJBサービス(Interstage EJB) | × |
Interstage JMS | ○ |
MessageQueueDirector | ○(注5) |
MQ連携サービス | × |
XMLプロセッサ | ○ |
Interstage証明書環境 | × |
IPCOM連携機能 | ○(注6) |
Interstage ディレクトリサービス | × |
Java EE Node Agentサービス | × |
○:使用できます。
×:使用できません。
注1)
コンポーネントトランザクションサービスの一部の機能は、拡張システムで利用することができないものがあります。利用できない機能に関しては、“付録D 拡張システムでサポートされない機能の代替手段”を参照してください。
注2)
データベース連携サービスは、拡張システムでは利用できません。“■データベース連携サービス使用時の注意事項”を参照してください。
注3)
Interstage HTTP Serverは、拡張システムでは利用できません。マルチシステム機能を使用する場合のInterstage HTTP Serverの利用方法については、“付録D 拡張システムでサポートされない機能の代替手段”を参照してください。
注4)
IJServerはマルチシステムに対応していません。
注5)
MessageQueueDirectorは、1サーバ内で複数のMQDシステムを動作させることができますが、Interstageのシステムに含めることはできません。
注6)
拡張システムでは、複数のワークユニットを監視対象とした運用はできません。