ここではマルチシステム機能を利用した場合のその他の注意事項について説明します。
■アンインストール時の注意事項
マルチシステム機能を利用して、拡張システムを生成している場合、Interstageの各コンポーネントのアンインストールを行う前に、拡張システムを削除する必要があります。
isdeletesysコマンドを使用して拡張システムを削除してからアンインストールを実施してください。
■データベース連携サービス使用時の注意事項
データベース連携サービスはデフォルトシステムでのみ提供されます。以下に示す機能は、拡張システムからも利用することが可能です。拡張システム上のアプリケーションが、クライアントアプリケーションという位置付けになります。
データベース連携サービスを利用するクライアントアプリケーション
Currentインタフェース
UserTransactionインタフェース
詳細は、“アプリケーション作成ガイド(データベース連携サービス編)”の“クライアントアプリケーションの作成”を参照してください。
その他の機能については、すべてデフォルトシステムで動作することになります。また以下に示す機能を拡張システムで利用しようとした場合にはエラーになります。
データベース連携サービスを利用するトランザクションアプリケーション
データベース連携サービスを利用するCORBAサーバアプリケーション