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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
FUJITSU Software

10.43.6 JMSの運用時に出力されるメッセージ

addConsumer: Add consumer failed. Connection ID: {0}, session ID: {1}:

[可変情報]

{0}:コネクションID
{1}:セッションID

[意味]

コンシューマの作成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

本メッセージの直後に出力されているメッセージを参照して、対処してください。


Arguments: {0}

[可変情報]

{0}:メッセージブローカの起動オプション

[意味]

起動オプション{0}を使用して、メッセージブローカを起動中です。


Authentication failed for username {0} in service {1}:{2}

[可変情報]

{0}:ユーザ名
{1}:接続サービス名
{2}:詳細情報

[意味]

ユーザ認証に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

詳細情報{2}のメッセージを参照して、対処してください。


browseMessages on JMSService:{0} failed for connectionId:{1} and sessionId:{2} due to {3}

[可変情報]

{0}:接続サービス名
{1}:コネクションID
{2}:セッションID
{3}:詳細情報

[意味]

キューブラウザを作成する権限がないため、キューブラウザの作成に失敗しました。

[システムの処理]

アプリケーションに例外を通知します。

[ユーザの対処]

以下のいずれかの対処を行ってください。

  • JMS接続ファクトリに定義しているユーザおよびパスワードに誤りがないかを確認してください。
    JMS接続ファクトリの定義項目については、「7.5.3 JMS接続ファクトリの定義項目」を参照してください。

  • Webアプリケーション/EJBアプリケーションのConnectionFactory.createConnectionに指定しているユーザおよびパスワードに誤りがないかを確認してください。

  • 以下に指定しているユーザおよび所属するグループの実行権限に誤りがないかを確認してください。

    • JMS接続ファクトリの定義項目

    • Webアプリケーション/EJBアプリケーション

    使用しているユーザおよび所属するグループは、imqusermgr listサブコマンドで確認できます。コマンドの詳細については、「9.8.4 listサブコマンド」を参照してください。また、ユーザおよび所属するグループの実行権限の詳細については、「5.8.2 アクセス制御プロパティファイル」を参照してください。


conflict w/ clientID

[意味]

別のコネクションで使用されているクライアントIDは指定できません。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

別のコネクションで使用されていないクライアントIDを指定してください。


createConsumer on JMSService:{0} failed for connectionId:{1} and sessionId:{2} due to {3}

[可変情報]

{0}:接続サービス名
{1}:コネクションID
{2}:セッションID
{3}:詳細情報

[意味]

コンシューマを作成する権限がないため、コンシューマの作成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

以下のいずれかの対処を行ってください。

  • JMS接続ファクトリに定義しているユーザおよびパスワードに誤りがないかを確認してください。
    JMS接続ファクトリの定義項目については、「7.5.3 JMS接続ファクトリの定義項目」を参照してください。

  • Webアプリケーション/EJBアプリケーションのConnectionFactory.createConnectionに指定しているユーザおよびパスワードに誤りがないかを確認してください。

  • 以下に指定しているユーザおよび所属するグループの実行権限に誤りがないかを確認してください。

    • JMS接続ファクトリの定義項目

    • Webアプリケーション/EJBアプリケーション

    使用しているユーザおよび所属するグループは、imqusermgr listサブコマンドで確認できます。コマンドの詳細については、「9.8.4 listサブコマンド」を参照してください。また、ユーザおよび所属するグループの実行権限の詳細については、「5.8.2 アクセス制御プロパティファイル」を参照してください。


createProducer on JMSService:{0} failed for connectionId:{1} and sessionId:{2} due to {3}

[可変情報]

{0}:接続サービス名
{1}:コネクションID
{2}:セッションID
{3}:詳細情報

[意味]

プロデューサを作成する権限がないため、プロデューサの作成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

以下のいずれかの対処を行ってください。

  • JMS接続ファクトリに定義しているユーザおよびパスワードに誤りがないかを確認してください。
    JMS接続ファクトリの定義項目については、「7.5.3 JMS接続ファクトリの定義項目」を参照してください。

  • Webアプリケーション/EJBアプリケーションのConnectionFactory.createConnectionに指定しているユーザおよびパスワードに誤りがないかを確認してください。

  • 以下に指定しているユーザおよび所属するグループの実行権限に誤りがないかを確認してください。

    • JMS接続ファクトリの定義項目

    • Webアプリケーション/EJBアプリケーション

    使用しているユーザおよび所属するグループは、imqusermgr listサブコマンドで確認できます。コマンドの詳細については、「9.8.4 listサブコマンド」を参照してください。また、ユーザおよび所属するグループの実行権限の詳細については、「5.8.2 アクセス制御プロパティファイル」を参照してください。


Failed to create default files:

[意味]

メッセージブローカの資材の作成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。


Java Heap Size: max={0}k, current={1}k

[可変情報]

{0}:最大ヒープサイズ[k]
{1}:現在のヒープサイズ[k]

[意味]

可変情報で表示したJavaヒープサイズを使用しています。


JMS resource not created : {0}

[可変情報]

{0}:送信先リソース名

[意味]

Message-driven Beanアプリケーションが参照する送信先リソースが作成されていません。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

送信先リソース名{0}の送信先リソースを作成してください。


JMX Connector Server {0} started successfully with url {1}

[可変情報]

{0}:サービス名
{1}:URL情報

[意味]

JMXコネクタサーバが起動しました。


JMX Connector Server {0} stopped successfully

[可変情報]

{0}:サービス名

[意味]

JMXコネクタサーバが停止しました。


Loading stored durable {0}:{1}

[可変情報]

{0}:クライアントID
{1}:サブスクライバの識別名

[意味]

クライアントID{0}およびサブスクライバの識別名{1}を読み込んでいます。


not routing expired message on transaction log replay {0}

[可変情報]

{0}:メッセージID

[意味]

メッセージ{0}は、生存時間を超過しているため破棄します。


Removing all instance data...

[意味]

メッセージブローカの資材を削除しています。


setClientId: set client ID failed. Connection ID: {0}, Client ID: {1}, Shareable: {2}, nameSpace: {3}

[可変情報]

{0}:コネクションID
{1}:クライアントID
{2}:内部情報1
{3}:内部情報2

[意味]

クライアントID{1}の設定に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

クライアントID{1}が使用されていないか確認しくてださい。


Unable to create destination: {0}, because {1}

[可変情報]

{0}:物理格納先名
{1}:詳細情報

[意味]

詳細情報{1}が原因で、物理格納先の作成に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

詳細情報{1}を参照して、対処してください。


Using built-in file-based persistent store: {0}

[可変情報]

{0}:メッセージブローカの資材格納先

[意味]

メッセージブローカの資材格納先{0}を使用しています。


WARNING Existing file: incompleteTxnStorehas older cookie version than current version. {0}

[可変情報]

{0}:内部情報

[意味]

データストアのトランザクション情報を更新します。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

本メッセージに対する対処は不要です。