名前
ij6backup - Java EE 6資源のバックアップ・移出
形式
ij6backup -d directory
機能説明
ij6backupコマンドは、Java EE 6が使用する資源ファイルをバックアップ・移出します。
オプション
オプション名 | 説明 |
---|---|
-d | Java EE 6資源のバックアップ先のディレクトリ名を絶対パスで指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドを実行する場合には、「第8章 メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行)」に記載されている手順で実行してください。
本コマンドを実行する場合には、isprintbackuprscコマンドで表示されたバックアップ対象サービスの資産を同時にバックアップ・移出してください。
本コマンドを多重実行した場合、予期しない障害が発生する場合があります。多重実行した場合は、本コマンドを再実行してください。記述のとおり、コマンドを再実行すれば問題ありません。
使用例
Java EE 6資源を「X:\Backup」ディレクトリにバックアップします。
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\ij6backup -d X:\Backup |
Java EE 6資源を「/backup」ディレクトリにバックアップします。
/opt/FJSVisje6\glassfish/bin/ij6backup -d /backup |