形式
login [--pcmi[=true|=false]]
機能説明
Interstage Java EE 6 DASサービスへログインします。
本コマンドを実行すると、Interstage Java EE 6 DASサービスへのログイン情報がファイルへ保存されます。Interstage Java EE 6 DASサービスの管理ユーザーIDと管理者パスワードについての詳細は、「5.2.6 管理ユーザーの登録」を参照してください。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「9.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「9.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--pcmi | なし |
|
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
Sun Java System Application ServerやGlassFishをインストールしたことがあるマシンでは、過去に生成された.asadminpassが不正に残存している可能性があります。ファイルが残存している場合は、削除してください。
一度作成した.asadminpassファイルを不適切に扱うとセキュリティを低下させる原因になります。このため、以下に注意してください。
.asadminpassファイルのアクセス権を手動で変更しないでください。
loginサブコマンド実行者以外のユーザーが参照可能となる場所へ.asadminpassファイルを移動/コピーしないでください。
本サブコマンドを多重に実行しないでください。また、本サブコマンド実行と同時に他サブコマンドを実行しないでください。
使用例
以下のように問い合わせが行われます。
問い合わせに従ってInterstage Java EE 6 DASサービスの管理ユーザーIDと管理者パスワードを入力します。
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin login |
/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin login |