set-log-attributesサブコマンドで操作できる属性
項目名 | 属性名 | set-log-attributes | 再起動 |
---|---|---|---|
directory | ○ | 必要 | |
rotationPolicy | ○ | 必要 | |
rotationLimitInBytes | ○ | 必要 | |
rotationTime | ○ | 必要 | |
maxHistoryFiles | ○ | 必要 | |
handlers | ○ | 必要 |
ログ出力ディレクトリ
com.sun.enterprise.server.logging.GFFileHandler.directory
サーバーログを出力するディレクトリのパスを指定します。絶対パスで指定してください。
パスの長さは、ファイル名(ローテーション後のファイル名)を含めてOSの最大値の範囲内になるようにしてください。
指定した値の先頭が${com.sun.aas.instanceRoot}以外の場合は、指定したディレクトリ配下にサーバーインスタンス名でディレクトリが作成され、その配下にログファイルが出力されます。
指定した値の先頭が${com.sun.aas.instanceRoot}以外の場合、IJServerクラスタやサーバーインスタンスの削除時にログファイルが出力されるディレクトリは削除されません。手動で削除してください。
任意の文字列
${com.sun.aas.instanceRoot}/logs
ローテーションのタイプ
com.sun.enterprise.server.logging.GFFileHandler.rotationPolicy
サーバーログをローテーションする場合に以下のどちらでローテーションするかを指定します。
logsize:ログサイズ
time:ログ収集時間
logsize
time
logsize
ログサイズ
com.sun.enterprise.server.logging.GFFileHandler.rotationLimitInBytes
サーバーログの最大サイズを指定します。ログファイルが指定したサイズに達するとローテーションされます。
1048576~536870912(Byte)
1048576(Byte)
ログ収集時間
com.sun.enterprise.server.logging.GFFileHandler.rotationTime
サーバーログのローテーションを実行する時間を指定します。ローテーションのタイプが「time」の場合、毎日指定した時刻にローテーションされます。
0~23(時)
0(時)
世代数
com.sun.enterprise.server.logging.GFFileHandler.maxHistoryFiles
ローテーションしたサーバーログを保管する世代数(ファイル数)を指定します。
保管するログファイルの数が指定した世代数を超えた場合は、一番古い世代のログファイルが削除されます。
1~999
1
ログハンドラ
handlers
ログ出力に使用するハンドラを指定します。複数のハンドラを指定する場合、カンマで区切って指定します。
任意のハンドラ
なし
関連情報
詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。
内容 | 参照先 |
---|---|
機能説明 | |
チューニング方法 |
|
コマンド | asadminコマンドの以下のサブコマンド |