ログファイルのローテーションについて
ログファイルは、ローテーション実行時に時刻が付加されたファイル名で保存されます。保管するログファイルの数が、指定した世代数を超えた場合は、ファイル名に含まれる時刻が一番古いログファイルが削除されます。
システム日付/時刻を補正すると、現在時刻よりも未来の時刻が付加されたログファイルが存在する可能性があります。この状態で、ローテーションが行われると、未来の時刻が付加されたログファイルが残ってしまい、現在時刻のログファイルがバックアップされない可能性があります。
ログファイルのローテーションが意図通りに行われない事態を避けるため、システム日付/時刻を補正した場合には、保管されているログファイルのファイル名を確認し、必要に応じてファイル名を変更またはファイルを削除してください。
ログの出力先やファイル名については、「4.17 Java EEアプリケーションのログ」を参照してください。