作成される一時ファイル
Java EE 6では以下の一時ファイルが作成されます。
ファイル名 | gendContent*.zip(*は任意の文字列) |
作成ディレクトリ | Interstage Java EE 6 DASサービスに指定されたシステムプロパティ”java.io.tmpdir”指定のディレクトリ
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作成契機 | アプリケーション配備時 |
削除契機 | Interstage Java EE 6 DASサービス停止時 |
ディレクトリ名 | fileinstall-* (*は任意の文字列) |
作成ディレクトリ | Interstage Java EE 6 DASサービスに指定されたシステムプロパティ”java.io.tmpdir”指定のディレクトリ
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作成契機 | Interstage Java EE 6 DASサービス、またはサーバーインスタンス起動時 |
削除契機 | Interstage Java EE 6 DASサービス、またはサーバーインスタンス停止時 |
一時ファイルの削除方法
Interstage Java EE 6 DASサービスやサーバーインスタンスの異常終了により一時ファイルが残存した場合、以下の方法で削除することが可能です。
Interstage Java EE 6 DASサービスおよびすべてのサーバーインスタンスを停止してください。
一時ファイルの作成ディレクトリに移動してください。
一時ファイル(ディレクトリ)を削除してください。
システムプロパティ”java.io.tmpdir”は、jinfoコマンドで取得してください。jinfoコマンドについては「チューニングガイド」-「JDK/JREのチューニング」-「基礎知識」-「JDK関連のドキュメント」を参照してください。
例
JDK7のjinfoコマンドを利用してInterstage Java EE 6 DASサービスに指定されたシステムプロパティ”java.io.tmpdir”を取得する場合
C:\Interstage\JDK7\bin\jinfo.exe <Interstage Java EE 6 DASサービスのPID> | find "java.io.tmpdir" |