可変情報
%s1:ユーザ情報カスタマイズ定義ファイル名
%s2:エラー原因
%s3:タグ名
%s4:name属性値
%s5:内容に誤りのある属性名
%s6:内容に誤りのある値
%s7:親のタグ名
%s8:親のタグのname属性値
意味
ユーザ情報カスタマイズ定義ファイル(%s1)の内容に誤りがあります。
以下の原因が考えられます。
エラー原因(%s2) | 原因詳細 |
---|---|
1000 | name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)の属性(%s5)が、カスタマイズモジュールを参照していません。 |
1001 | name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)が見つかりませんでした。 |
1002 | name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)の初期化に失敗しました。 |
1003 | name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)のリンケージに失敗しました。クラス(%s6)が別のクラスと依存関係がある場合、クラス(%s6)をコンパイルしたあと、別のクラスへの変更によって互換性が失われた可能性があります。 |
1004 | name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)がインタフェース、またはabstractクラスであるために、インスタンスを生成できません。 |
1005 | name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)のnullコンストラクタにアクセスできません。 |
1006 | name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)がインタフェース SSOUserInfoSenderを実装していません。 |
1007 | name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)で指定されたクラス(%s6)がインタフェース SSOUserInfoReceiverを実装していません。 |
1008 | name属性値が(%s8)であるタグ(%s7)の子要素であるタグ(%s3)の属性(%s5)が、受信データの変換を行なう変換ルールを参照しています。 |
1009 | name属性値が(%s8)であるタグ(%s7)の子要素であるタグ(%s3)の属性(%s5)が、送信データの変換を行なう変換ルールを参照しています。 |
ユーザの対処
以下の対処を行い、認証サーバ間連携サービスの再起動を行ってください。(注1)
なお、変換前の情報をそのまま出力するように変換ルールを設定している場合には、以下の対処を行うよう、相手シングル・サインオンシステムの管理者に依頼してください。
エラー原因(%s2) | 対処 |
---|---|
1000 | name属性値が(%s4)であるタグ(%s3)の属性(%s5)に、カスタマイズモジュールを定義したタグのname属性値を指定してください。 |
1001 | Interstage管理コンソールの [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名(注2)] > [環境設定] の [ワークユニット設定] > [アプリケーション固有ライブラリパス]に、クラス(%s6)を含むjarファイルのパスが正しく設定されているか確認してください。 |
1002 | Interstage管理コンソールの [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名(注2)] > [ログ参照] > [コンテナログ]に出力されているスタックトレースを参照して、クラス(%s6)の初期化が正しく行なわれるように、クラス(%s6)を見直してください。 |
1003 | Interstage管理コンソールの [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名(注2)] > [ログ参照] > [コンテナログ]に出力されているスタックトレースを参照して、クラス(%s6)のリンケージが正しく行なわれるように、クラス(%s6)を見直してください。 |
1004 | Interstage管理コンソールの [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名(注2)] > [ログ参照] > [コンテナログ]に出力されているスタックトレースを参照して、インスタンスの生成が可能となるようにクラス(%s6)を見直してください。 |
1005 | Interstage管理コンソールの [システム] > [ワークユニット] > [IJServer名(注2)] > [ログ参照] > [コンテナログ]に出力されているスタックトレースを参照して、nullコンストラクタにアクセスできるようにクラス(%s6)を見直してください。 |
1006 | インタフェース SSOUserInfoSenderを実装するよう、クラス(%s6)を見直してください。 |
1007 | インタフェース SSOUserInfoReceiverを実装するよう、クラス(%s6)を見直してください。 |
1008 | name属性値が(%s6)である変換ルールが、受信データの変換を行なうカスタマイズモジュールを参照していることに誤りがないか、確認してください。 |
1009 | name属性値が(%s6)である変換ルールが、送信データの変換を行なうカスタマイズモジュールを参照していることに誤りがないか、確認してください。 |
注1)認証サーバ間連携サービスの停止・起動については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“認証サーバ間連携”-“運用・保守”-“認証サーバ間連携サービスの起動・停止・削除”を参照してください。
注2)認証サーバ間連携サービスを配備する際に、ssodeployコマンドの-nオプションで指定したIJServer名を選択してください。