可変情報
%s1:相手先サーバホスト名
%s2:インプリメンテ-ションリポジトリID
%s3:インタフェースリポジトリID
%s4:オペレーション名
%s5:タイムアウトの種別
system : configファイルのperiod_receive_timeoutで設定されたタイムアウトを検出
host : CORBA_ORB_set_client_timer関数で設定されたタイムアウトを検出
thread : CORBA_ORB_set_client_request_timer関数で設定されたタイムアウトを検出
%s6:返信待機時間の値(秒)
意味
サーバホスト%s1に発行したリクエストが返信待機時間に返信されなかったため、クライアント側でタイムアウトが発生しました。
システムの処理
アプリケーションにCOMM_FAILURE例外を通知します。他に受信待ちのリクエストがなければサーバとのコネクションは切断します。
ユーザの対処
サーバ側の処理が長くかかりすぎているか、またはサーバ側の処理がハングアップしている場合は、サーバ側の処理を見直してください。
クライアント側のリクエスト返信待機時間が短い場合は、period_receive_timeoutの値を増やすなどの対処を実施し、リクエスト返信待機時間を増やしてください。
本メッセージが通知された場合、クライアントアプリケーションには通信エラー(COMM_FAILURE)が通知されます。クライアントアプリケーションで、必要に応じてリクエストを再送してください。